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「結婚相手は本当にこの人でいいの?」私が不安に襲われたワケは…

現在、夫と幸せに暮らしている私ですが、結婚するまでの準備の期間にマリッジブルーになってしまいました。夫との将来や新たな生活への不安が漠然を押し寄せてきたのです。その中で私がどのように乗り越えたのかというと……。

「結婚相手は本当にこの人でいいの?」私が不安に襲われたワケは…

 

結婚相手は本当にこの人でいいの?

マリッジブルーになっていた期間、今思えば夫には申し訳ないのですが、夫に対し「本当にこの人でいいのだろうか」と不安になってしまったことがありました。

 

夫からプロポーズを受けたのは私たちが付き合い始めて約1年経ったころ。交際1年という期間は、私の過去の恋愛の中では短いほうでした。それもあって、結婚目前に「これから一生を共にする人を、1年の交際だけで決めていいのか」と不安に思うようになってしまったのです。

 

大好きな家族と離れてしまう感覚

そして、「苗字が変わることへの寂しさ」もモヤモヤのひとつでした。

 

「自分が今まで歩んできた名前が変わる」ということは、大好きな家族とも戸籍上離れてしまいます。戸籍が変わるだけですが、なぜか気持ちまでも離れていってしまうような気がして、とても寂しい気持ちになったのです。「旧姓の人生が終わってしまう」というような感覚にも陥り、虚しさも感じていました。

 

解決へ向けて

このような不安やモヤモヤを抱えたまま結婚に向かっていいのだろうか。そう思った私は、この気持ちを正直に夫や母親に正直に話すことにしました。

 

夫は最後まで話を聞いてくれ、悲観的にならず私の気持ちをそのまま受け入れてくれました。思っていたことをすべて話したことと、「急いで準備を進めようとしなくていい」と言ってくれたことで気持ちがふっと軽くなったことを覚えています。

 

また、母親も同様に話を最後まで聞いてくれ、「苗字が変わっても親子なのは変わらないよ」と勇気付けてくれました。そんな夫や母親からの言葉で、私はマリッジブルーから抜け出すことができたのです。

 

 

幸せなイメージがある「結婚」に対して不安を感じてしまい、心から喜べない自分を責めてしまうこともありました。また、これからの明るい未来を描いている夫を悲しませたくないという気持ちから正直に言うべきか悩み、気持ちを伝えるまでに時間がかかってしまいました。しかし私の場合、正直に伝えたことで自分の気持ちの整理もできたので解決に繋がったのだと思います。

 

著者/みどりここな

 

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