体育の水泳の授業は…
中学から高校時代は、水泳の授業と生理が重なった際は、担当の先生に伝えて無理せず見学をしていた私。クラスメイトの中には、タンポンを入れてプールに入る子もいたのですが、体調が万全でないときに参加しても……という思いがあったのと、タンポンに苦手意識があったため、無理をしないことが大事だと思っていました。
見学した授業のぶんは、別の日時に振り替えて授業を受けられたので、体調が悪いときに無理して運動することなく安心して見学ができました。
スポーツジムでは普段よりも軽めのトレーニング
そして現在、仕事が休日のときは、運動不足解消とストレス発散のためにスポーツジムに行っています。貴重な休日なので、思いきり体を動かしてリフレッシュしたいのですが、生理と重なってしまう日も。
生理が重なると、ナプキンからの経血モレや運動による体調の変化が心配になります。そんな日は、マシンを使ったスローペースのウォーキングや、負荷を軽くした筋トレをメインにおこなっています。そして、生理ではない日より短い時間で切り上げるように。
少しでも運動をすればいい気分転換になり、体の調子を整えることもできている気がします。また、ストレッチをするだけでも、体がほぐれてとても気持ちがいいです。
ウォーキングイベントと重なったとき
地元のウォーキングイベントに生理が重なったこともありました。イベントに参加するときに気を付けたのは、ナプキンの準備とトイレがある場所の確認です。念のため、ナプキンは少し多めに準備をしました。そして参加するコースには、どこにトイレがあるか、マップを見て事前に確認しておくように。
そのおかげで、経血モレの心配もなく途中でナプキン交換もできて気持ちよくウォーキングができました。イベント中はできるだけゆっくりとしたペースで歩き、休憩や水分補給もしっかり。無理をすることなく最後まで歩ききることができました。
運動を楽しみたい日に、生理が重なるときがあるのは仕方ないかなと思います。そんなときは、様子を見ながら軽めのウォーキングやストレッチなどをして体調を整えています。これからも、生理がきたら負担がかかりすぎないように運動を続けていきたいと思っています。
著者/光丘月乃
監修/助産師 松田玲子
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