いつも「ふつうの日用」のナプキン
私は生理期間、日中は「ふつうの日用」のナプキンを愛用していました。
そのため、仕事中でも外出先でも生理用ポーチの中には「ふつうの日用」のナプキンのみ。お手洗いに行く回数が多く、こまめにナプキンを替えていることが理由の1つかもしれませんが、今までナプキンから経血が漏れてしまったことはなく、「ふつうの日用」のナプキンしか持っていないことで困ったことはありませんでした。
なかなかお手洗いに行けなかった
しかし、あるときの日中に「多い日用」のナプキンを当てておけばよかったと思ったことがありました。それは、月に一度、会社で会議があった日のこと。普段は立ち仕事が多いのですが、この日は勉強会と会議がセットになっていて、トータルで3時間ほど座っていなければいけませんでした。
もちろん間に休憩時間はありましたが、休憩時間にも他の社員と会議内容について話し合うことに集中してしまった私は、トイレに行くことなく、自分が生理だということもすっかり忘れて会議に集中してしまっていて……。
トイレで衝撃!
次の休憩時間、ふと生理中であったことに気がつき、急いでお手洗いに行きました。
そしてトイレで「も、漏れてる……」と衝撃。トイレに行くことなくずっと座っていたためか、ナプキンから、経血が盛大に漏れてしまっていたのです。幸い、服に経血は付着していませんでしたが、これまで経血モレとは無縁だった私は驚いてしまいました。
そして、もちろんこまめにトイレに行くことは大事ですが、こういうなかなかトイレに行けない場合と重なったときは、日中でも「多い日用」のナプキンが役に立つのか!と実感。
この日は、次にいつトイレに行けるかわからず不安だったので、「ふつうの日用」のナプキンを縦にずらして2枚付けトイレを出ました。
今まで経血が漏れるという経験をしたことがなかったので、とても焦ってしまいました。この日は、常備していたナプキンを2枚付けるという方法で、なんとか乗り切りましたが「大は小を兼ねる」という言葉もあるように、なかなかお手洗いに行けないという状況があるときは、ナプキンの種類を変えることも必要なんだと思った経験でした。
著者/みどりここな
イラスト/もふたむ
監修/助産師 REIKO
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