ひとり暮らしで初めて布団を汚す
私は大学2年生から3年生に進学するとき、大学のキャンパスが変更となりました。新たに通うキャンパスは実家からかなり離れていたため、大学3年生の新学期からはキャンパスの近くでひとり暮らしをすることに。慣れないながらも何とか生活をしていたある日、ひとり暮らしをして初めて、布団を経血で汚してしまいました。
これが下着などであれば、洗剤や漂白剤で付け置きしてから洗濯すれば経血が落ちるだろうことは知っていました。しかし、布団に付いた経血汚れの落とし方を知らなかった私。実家にいたときに経血で布団を汚してしまったときは、いつも母に任せていたのです。
そこで、母に布団の経血汚れの落とし方を聞こうと思って、電話をかけてみました。しかし、その日はあいにく母と連絡が取れなくて……。このまま長時間放置すると余計に落としにくくなることから、私はひとりで経血汚れに挑むことにしました。
ネットの情報を半信半疑ながら実践
母と連絡が取れずおろおろしていた私でしたが、ひとまずネットの知識を借りるべく、検索をおこないました。すると、あるサイトに『汚れた部分を軽く水で濡らして食器用洗剤を含ませたタオルで叩くと、経血の汚れが落ちる』と書かれているのを発見。
私はまったく予想外のその方法に「ネットの情報だしなぁ。こんな方法で本当に落ちるのかな?」と半信半疑になりながらも、藁にもすがる思いで「取りあえず試してみるか!」と実践してみました。
すると、経血で汚れる前と変わらないほどに、布団の汚れをきれいに落とすことができたのです!
あまりにきれいな落ち方に驚き!
自分の想像をはるかに超えて布団がきれいになったことに、私はとても驚きました。
このときは経血が布団についてからあまり時間が経っていなかったため、汚れが落ちやすい状況だったこともきれいに落ちた理由の1つなのかもしれません。しかし、その後に再び経血漏れをしてしまったときに同じ方法を試してみたところ、時間の経った経血汚れも、ある程度はきれいに落ちました。
今も、経血汚れの際の前洗いとしてこの方法を活用しており、一定の効果はあるのかなと感じています。
ひとり暮らしで初めて布団を汚してしまったときは焦ってしまいましたが、結果的には効果的な落とし方を知ることができてよかったと思います。この方法は今も使っており、かなり下着が汚れてしまったときもきれいに落ちます。今後も、重宝する生活のアイデアとして使っていきたいと思います。
著者/百田
イラスト/マメ美
監修/助産師 松田玲子
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