「医療費10割負担？」行方不明の保険証。心当たりは！？ #預金資産ゼロの父が倒れた話 10

職場で倒れ、病院に救急搬送されたエェコさんのお父さん。過労などではなく、脳に何らかの病気が潜んでいるということで検査と治療のために入院することになりました。

 

エェコさんはお父さんのために入院中に必要なものを揃えることに。その中で保険証とキャッシュカード、通帳が見つからずエェコさんは大困惑！ キャッシュカードは病院に置いている財布の中にあることがわかったものの、それ以外は見つかっていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父は職場で倒れ、そのまま入院することになりました。不摂生がたたったのだろうと思っていたのですが、どうやらそうではないようでHCU（高度治療室）という所へ入りました。

 

入院のとき、看護師さんから「お父さんの保険証が見当たりません！」と言われ、私はびっくり！ 財布の中に入っていると思ったので、一体どこにあるのか見当もつきませんでした。

 

退院までに見つかれば大丈夫とのことだったので、私は翌日実家へ向かいました。保険証の他にもキャッシュカードや通帳、印鑑など探さなくてはならないものはたくさんありました。

 

幸い、保険の書類や印鑑はすぐに見つかり、キャッシュカードも病院に確認したら財布の中にあるとのことでひと安心。しかし、いくら探しても肝心な保険証は見つからず……。

 

私の頭には「医療費10割負担」の文字が大きくのしかかりました。というのも、昔足をけがした父が保険証を持っておらず、2万円の治療費を私が肩代わりしたことがありました。

 

今回は入院、しかもHCUだなんて……考えただけで絶叫ものでした。

 

どこにあるのか頭をフル回転させて考えたところ、私は父のかばんの存在を思い出しました。そこで、父の会社に電話をしてかばんがあるか確認すると、かばんは置きっぱなしになっているとのこと。

 

社長さんはかばんの中に保険証が入っているか確認すると言ってくれました。これで保険証については社長さんの返答次第になりました。

 

 

医療費10割負担というワードにおびえたエェコさん。エェコさんのお父さんはHCU（高度治療室）という重症化や急変のリスクが高い人が入院する病棟に入室していました。一般病棟とは違うので、医療費10割負担になったとき入院費は一体いくらになるのか……考えただけでも怖くなってしまいます。こういう事態を避けるためにも親にもしものことがあった場合のことは考えておかなくてはいけませんね。

 

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