仕事中に倒れ、病院へと救急搬送されたエェコさんのお父さん。倒れた原因は過労や不摂生ではなく、脳に何らかの病気が潜んでいるということで検査と治療のために入院することになりました。
エェコさんは退院後、お父さんには自宅近くに引っ越しをしてもらおうと考えていました。そのため、実家を引き払う必要があり、退去について管理事務所に問い合わせてみることに。するとさまざまな問題が浮上してきて……。
退去について管理事務所に問い合わせると…
私は父の保険証やキャッシュカードを探すために実家にいました。キャッシュカードは父の財布にあることがわかり、保険証も父のかばんの中にあるかもしれないとのことでひとまず探し物はここまでにすることにしました。
次に私がしたのは実家の整理でした。
父が退院しても今の仕事を続けられるかどうかわからず、今後の生活の見通しが悪かったので、私の家の近くに引っ越しをしてもらうことを考えていました。
私が住んでいる地域であれば、父の年金で生活を賄うことができるし、私も近くにいるのでそのほうがいいと思いました。
実家の整理は引っ越しを前提におこなったので、新聞を止めて冷蔵庫の中身を処分するところからスタート! 父が住んでいた団地はいつでもごみが捨てられる上に、地域指定のごみ袋もなかったのでいつでもすぐにごみを捨てることができました。
そして退去について団地の管理事務所に聞くことに。本人が手続きできない場合は「委任状」と「本人と代理人の身分証」が必要なのだそう。
身分証は問題ないけれど、私は委任状について少し気になることがありました。それは「本人が委任状を書けない状態になるかもしれない」いうこと。
まだ病名も確定しておらず、父がどうなるか本当にわからない状況だったので「委任状を書けない」ということを視野に入れながら退去について聞きました。
お父さんの今後を考えて実家の整理を始めたエェコさん。片付け以外にも退去の手続きなどやることはたくさんありました。管理事務所に確認したところ、退去は本人が手続きできなくても委任状があれば手続き可能とのこと。しかし、今のエェコさんのお父さんは委任状にサインができる状態ではありませんでした。親が病気になると、今だけではなくその後のことも考えなくてはいけないので大変ですよね。
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