エェコさんのお父さんは入院しており、退院後、お父さんには自宅近くに引っ越しをしてもらおうとエェコさんは考えていました。そのため、実家を引き払う必要があり、退去について管理事務所に問い合わせてみることに。すると、委任状が必要だと言われました。
しかし、エェコさんのお父さんには病気で委任状を書けなくなってしまう可能性がありました。その場合、お父さんとの親子関係がわかる書類があれば大丈夫と言われたものの、その書類を取得するためにもまた委任状が必要な状態でした。
退去方法について職員さんが調べてくれたけど…
私は父が退院したら、私の家の近くに住んでもらおうと思っていました。その理由は父が退院後すぐに働ける状況ではなく、収入がなければ生活が厳しかったからです。
そこで父が住む団地の退去について管理事務所に問い合わせたのですが……。
父が手続きできない場合は「委任状」と「本人・代理人の身分証明書」が必要なのだそう。身分証明書は用意できるので問題ありませんが、委任状は本人にサインしてもらうことが必須。
私は父が「委任状にサインができなくなる」という可能性があることも考えていたため、委任状の用意が困難な場合はどうするべきなのか聞きました。
「少々お待ちください」と言い、管理事務所の職員さんはそう対応すればいいのか確認してくれました。委任状が用意できない場合は戸籍謄本など「私と父が親子であるとわかる書類」があれば大丈夫とのことでした。
しかし、戸籍謄本を入手するためには父の本籍を知る必要がありました。本籍は住民票に記載されているとのことですが、その住民票をもらうためにも委任状が必要で……。
職員さんが親身になっていろいろ調べてくれたり上の人に掛け合ってくれた結果、委任状や戸籍謄本は不要になりました。しかし、今度は通帳が必要になるそう!
父の通帳は依然行方不明のまま。一難去ってはまた一難という感じでした。
エェコさんが退去の手続きをするためには、委任状もしくは親子関係を証明する書類が必要とのことでした。しかし、委任状を用意できないことにはその書類も取得できません。結局、委任状は不要になり、問題が解決したと思いきやまた新しい問題に悩まされるエェコさん。自分や家族にもしものことがあったとき、何をどうすべきなのか話し合っておく必要がありますね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!