ん? おなかが…
ある生理中、「なんだか、おなかがかゆいな」と思って見てみると……なんとおなかが真っ赤にかぶれていました! びっくりしてよく観察してみると、生理用ショーツのウエストのゴム部分に触れているところが赤くなっていることに気づいた私。
「もしかして、このショーツは肌に合わないのかも」と感じましたが、私が持っていた生理用ショーツはこの1枚のみ。ちょうど経血量も多い時期で、かゆくても「しかたがない」とこの生理用ショーツをはき続けてしまいました。その後、生理が終わり普通のショーツに戻すとかゆみと赤みは次第に引いていきました。
普段のショーツを使ってみたけれど
そして、次の生理期間。あの生理用ショーツをはいて過ごしていたら、またおなかがかゆく、無意識にかいてしまっていたのか赤くなってしまっていたのです。病院で診てもらおうかとも思いましたが、以前、普通のショーツに戻すと治ったので、普段使いのショーツにナプキンをつけて様子を見てみることに。
しかしこのときは、経血量が多い日。普段使いのショーツに夜用ナプキンを当てていたのですが……ショーツとナプキンのサイズが合っていない感覚があり、立っていても座っていても、漏れてしまうのではと心配でしかたがなかったです。
生理中を快適に過ごせるアイテムを見つけた!
生理用ショーツをはいているときにおなかがかぶれてしまうのは、生理用ショーツの素材が肌に合わなかったこともありますが、生理中は肌が敏感になることも理由のひとつではないかと思いました。
そこで、肌が敏感な状態でも使えて、ウエストのしめつけも少なそうなものを探してみることに。
これまで生理用ショーツにはあまりこだわりがなかったため、ドラッグストアでコットン100%のものやオーガニックコットン素材のショーツが多くあることに驚きました。そして、生理中のかぶれを対策すると謳っていたコットン100%のものを購入。
さっそく試してみると……肌触りがよくウエスト部分のしめつけはまったく気になりません。そして、悩まされていたかぶれが改善したのです! ショーツ内の湿気を逃がしてくれると書かれていて、たしかに蒸れも感じにくくなったように思います。
生理中、生理用ショーツのかぶれに悩まされていた私。これまではあまり気にしていませんでしたが、生理中の肌はとてもデリケートであると改めて思いました。これからも自分自身を大切にしながら、ストレスのない生理ライフを送りたいなと思います。
著者/中山真希
作画/ののぱ
監修/助産師 REIKO
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