結婚を控えたうみさん。彼都合で結婚式が高額プランになり、もっと貯金しなくちゃと奮闘する日々。しかし同棲を始めると、彼は家事を押し付ける上に酷評して罵倒し、うみさんは心を病んでしまいました。そこに、彼の話がウソばかりだったことに加え、1年前から決めていた入籍予定日に、彼が友人と旅行を計画していることも発覚。「もうムリ」と思ったうみさんは、彼と距離を置くことを決めました。離れる前、う後のチャンスとして「相手にどんなことを求めているのかを本音で話そう」と提案したら、「家政婦みたいな女がいい」といわれ、うみさんはもう笑うしかありませんでした。
お互いがお互いでいいのか、本気で考えよう――。そう彼に告げてから実家に帰るまでの間、うみさんはとりあえずこの日々をやり過ごそうと考えていました。しかし、彼のほうは、ゴミ捨てをし始めたり、映画やカラオケに誘ってきたりと、急に優しい態度をとるようになってきました。自分がはっきりとした態度をとったからこそ、彼もちゃんと考えて、歩み寄ってくれているのかもしれない。うみさんはそう感じたのでした。
うみさんとの同棲解消の日が近づくにつれて、やさしくなった彼。少々遅い気もしますが、彼も現実をしっかりと見て、気持ちを入れ替えたのでしょうか。好きになったころの気持ちをもって、お互いを思いやりながら暮らせていたら、同棲解消ということにはならなかったのかもしれません。結婚生活でも同棲生活でも、他人同士がうまくやっていくためには「思いやり」が大切ですね。
うみさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね!
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