川遊びに誘われて
出産後、生理周期が安定してからは、生理のタイミングを避けて温泉や旅行などの予定を入れるようにしていた私。毎年お盆休みに帰省する幼なじみが、家族で川に行くから一緒に行かないかと誘ってくれました。
私は行く気満々だったのですが、都合の合う日を調整してみると、なんと私の生理予定日と被ってしまっていました。
行くしかない!
その幼なじみは県外に住んでいて、子どもや旦那さんの長期休みしか帰省できず、なかなか会うタイミングがありません。普段なら、生理予定日に川に行くのは避けますが、この機会を逃すと、幼なじみに次に会えるのは半年後ということもあって「私の生理の都合では断れない!」と思った私は、川遊びのお誘いを受けることにしました。
もし生理になったとしても、自分は川に入らずに見ているという選択肢もあります。しかし、私は「川に行くなら絶対一緒に遊びたい!」という思いがあって……。
準備して行ったけれど…
そこで私は、生理がきてしまったときのことを考え、タンポンとナプキンを準備して行くことに! ナプキンは下着に装着し、当日生理がきたら、タンポンを使用するつもりでいました。タンポンも事前に装着して行くか迷ったのですが、生理になっていない状態でタンポンを装着するのもな……と少し抵抗があり、装着せず持っていくことに。
川遊び中、生理のことが気になって落ち着かなかったのですが、「今は子どもたちと遊ぶことに集中するぞ」と自分に言い聞かせながら遊んでいたら、あっという間に帰る時間になっていました。
結局、川遊びをしている2~3時間の間には生理がくることはなく、実際に生理がきたのは川遊びに行った翌日。いつもぴったり28日周期できていた生理は、この日だけズレてこなかったのです。生理が1日遅れることもめずらしかったので、自分でもびっくりしました。
出産後はずっとピッタリ28日周期できていた生理ですが、このときばかりは1日遅れてくれてよかったなと思います。幼なじみ家族と一緒に川遊びができて、いい夏休みの思い出になりました。
著者/Sugar111 佐藤 幸代
監修/助産師 REIKO
※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。
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