記事サムネイル画像

「嫌がらせした加害者の親には言わない…」学校が必死に隠蔽したい衝撃の理由とは… #僕は加害者で被害者です 45

「僕は加害者で被害者です」第45話。小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが担任の先生の聴取により確定。モリオくんが意地悪を始めたのは、自分の親からの愛情を求めているのではというきっかけであるため、フミヤにおこなった意地悪はモリオくんへの両親には報告しないと担任の先生から言われます。一方学校では、担任の先生が教頭先生から「ただ、フミヤくんのお母さんに、モリオくんが見てしまったくだりの話をする必要はなかったわ」「今後は気を付けてちょうだい」と注意を受けます。

教頭先生の言葉に担任の先生は「学校側はこれ以上ことを荒立てないために、モリオくんの両親には意地悪について話さないってことですよね?」「それって不公平じゃないですか?」と反論。モリオくんの両親には謝らせた方がいいのではないか、教育の場は公平であるべきではないかと、訴えて……。

 

教頭先生は、笑みを浮かべながら担任に

僕は加害者で被害者です45_1

 

僕は加害者で被害者です45_2

 

僕は加害者で被害者です45_3

 

 

僕は加害者で被害者です45_4

 

僕は加害者で被害者です45_5

 

僕は加害者で被害者です45_6

 

 

僕は加害者で被害者です45_7

 

僕は加害者で被害者です45_8

 

僕は加害者で被害者です45_9

 

「あなたの言いたいことはわかるわ。納得いかない方法かもしれない」

 

担任の先生はそう前置きをし、「確かに学校側はこれ以上、ことを荒立たせたなくいから、モリオくんの両親にはモリオくんの意地悪のことは言わないのは事実」と認めます。

 

けれど、それは不公平とかの話ではなく、全ては児童を守るためだと教頭先生。

 

「児童を守るため?」

 

担任の先生は、教頭先生の話にいまいちピンと来ません。すると教頭先生は……。

 

話し合いでのモリオくんの両親の様子、モリオくんは学校でのキャラとは違い、必要以上に話さなかったという様子から、かなり違和感のある家族だからだと、理由を話し始めたのです。

 

子どもを恫喝するモリオくんの父親と、それに怯える母親。そしていつもと違い大人しくしていたモリオくんの様子は確かに違和感がありますよね。教頭先生が言う、「全ては児童を守るため」とはどういうことなのでしょうか。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • 通報
      「違和感のある家族」だからこそ、隠蔽せずに然るべきところに通報するべきなんじゃないの…?
      DV、虐待の可能性がある家庭やんか…
      +93 -3

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター愛すべき宇宙人

    中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む