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「不公平では!?」なぜいじめの事実を隠すのか? 学校の体質に担任は我慢ができず… #僕は加害者で被害者です 44

「僕は加害者で被害者です」第44話。小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが担任の先生の聴取により確定。その後、2人はお互いに謝り、仲直りします。しかし、モリオくんの両親には、モリオくんがおこなった息子への意地悪を報告しないと先生。フミヤの母はそのことを受け入れますが、なぜ息子だけが標的になったのか尋ねると、先生は「フミヤくんは一切悪くないです。あの…!!たまたまなんです」と理由を話し出します。

モリオくんは、フミヤくんがフミヤの父と一緒にかけっこの練習をしているのを見かけて、それがとてもうらやましく「ズルイ」と思ってしまったようだと、先生。そのことを知り、フミヤの母は誰が本当の加害者で、本当の被害者は誰なんだろうと頭がグルグルしながら電話を終えます。そして学校では……。

 

フミヤの母との会話を後ろで聞いていた教頭先生が……

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「理解のある方でよかったわね」
「ただ、フミヤくんのお母さんに、モリオくんが見てしまったくだりの話をする必要はなかったわ」
「今後は気を付けてちょうだい」

 

教頭先生の言葉に、担任の先生はモヤッとします。そして……。

 

「……お言葉ですが。これで本当によかったのでしょうか」
「学校側はこれ以上ことを荒立てないために、モリオくんの両親には意地悪について話さないってことですよね?」
「それって不公平じゃないですか?」

 

担任の先生は、勇気を出して教頭先生に意見を言います。

 

そして、フミヤくんが鉛筆でモリオくんを傷付けた時の話し合いは、とてもひどいものであり、モリオくんの両親には謝らせた方がいいのではないか、教育の場は公平であるべきではないかと、訴えたのです。

 

ひどい話し合いの現場にいたからこそ、担任の先生は学校の対応に納得がいかないですよね。教頭先生はなぜモリオくんの両親に意地悪していた事実を報告したがらないのでしょうか。

 

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      こんなんで教頭が出来るのか。 怖い学校だね。 もうさ、話し合いはボイレコやカメラ必須だね。 激怒したけど実は自分の子が悪かった みたいな展開になって 二度目の話し合いで逆上したとしても 父親がモリオ… もっと見る
      こんなんで教頭が出来るのか。
      怖い学校だね。

      もうさ、話し合いはボイレコやカメラ必須だね。
      激怒したけど実は自分の子が悪かった
      みたいな展開になって
      二度目の話し合いで逆上したとしても
      父親がモリオにぶちギレたとしても
      即証拠になるようにさ。
      +12 -1
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      謝らせるって言うのは言いたいことはわかるけど、なんか違うかなぁ。 被害者でもあるフミオくんや親、見ていた先生の立場からすれば、謝罪があったらもちろん溜飲が下がるけど、モリオくんの親の心からの反省と謝罪… もっと見る
      謝らせるって言うのは言いたいことはわかるけど、なんか違うかなぁ。
      被害者でもあるフミオくんや親、見ていた先生の立場からすれば、謝罪があったらもちろん溜飲が下がるけど、モリオくんの親の心からの反省と謝罪でなければ意味がない。でも、そんな心境になるとも思えないし、きっとまた難癖つけて騒ぐだけ。あの父親は変わらない。
      ちゃんと話してくれて、まだ変わっていけるモリオくんに丁寧に説明して変わってもらいつつ、モリオくんの親にも夏休みからの流れとモリオくんの心境を説明して、謝罪を求めるより諭すだけの方が先生としてできる最大限の行動のような気がする。
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