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「うわぁーっ!」心臓が跳ねあがるような恐怖!夜中に絶叫する夫とすこやかに眠るには?

私と夫は、結婚して丸3年。私たちは家でゴロゴロして過ごすのが大好きで、ふかふかのソファやベッドで横ならびに寝転がって、よくゲームをしたりテレビを見たりしています。そんな私たちには、とある悩みがあるのです。

「うわぁーっ!」心臓が跳ねあがるような恐怖!夜中に絶叫する夫とすこやかに眠るには?

 

「うわぁーっ!」心臓が跳ねあがるような恐怖!夜中に絶叫する夫とすこやかに眠るには?

 

どうした夫!?突然の絶叫

夫は、夜中に突然「うわぁーっ!」と絶叫することがあります。一度そうなるとパニックになってしまうようで、何度も叫び続けながらこの世の終わりのような形相で怯え、夫は脂汗をかいて飛び起きるのです。

 

そうなったときの夫の絶叫たるや鬼気迫るものがあり、隣で眠っている私も心臓を引きちぎられたような衝撃で飛び起きることになります。その状態で、慌てる夫をなだめるのは大変なことです。夫は体も大きく、真夜中の暗闇で夫の振り回した手足が私の顔や体にぶつかることもありました。

 

安心して朝まで眠りたい

どうやら、夫は暗闇のなかで目を覚ますと、急にとてつもなく「死ぬことへの恐怖」に襲われるようなのです。子どものころから、この現象に夫はひどく悩まされていました。

 

得体の知れない恐怖に、ひとりぼっちで怯える夫を見ていられなかった私は、原因をはっきりさせて解決策を見出せないものか、夫と何度か話し合いを重ねました。

 

夫の絶叫に衝撃を受けて飛び起きるのは私の体にとっても悪影響ですし、急に起こされるとどうしてもイライラしてしまい、夫をやさしくなだめることができない自分も嫌だったのです。

 

まだまだわからない夫のこと

寝ぼけている状態でのことなので、夫自身もはっきりとした原因がわからずに「ごめんね」と繰り返すばかり。それでも私は諦めず、とことん夫に向き合いました。すると、なんとなく原因かもしれない幾つかの事柄が見えてきたのです。

 

夫の場合、空間が真っ暗闇であることがパニックの引き金になるのかもしれず、これからは小さな灯りを点けたまま眠ることに。また、音量を最小にしたテレビを点けっぱなしにし、手の届く位置にお水を置いておき、「やばい」と思ったら、とにかく私をゆすって起こしてもらうことにしました。

 

夫は日中、私と過ごしていて「幸せだなぁ」と感じたりすると、その反動なのか、夜中に恐怖に襲われることが多いと言います。そう聞いて、私は「夫の真夜中の絶叫は幸せの裏返しなんだ」と思えるようになり、夫を襲う恐怖の正体がなんとなくわかった気がして、少しだけ不安が減りました。

 

 

多いときには何日も連続で叫ぶ夫に、寝室を分ける案や耳栓などの合理的な解決策も頭をよぎりました。でもやっぱり、夫の隣でゲームをしながら一緒に寝落ちしたり、夫の腕をぷにぷにしながら眠りについたりしたいのです。これからも根気強く、夫の隣で暗闇と闘いたいと思います。

 

著者/つちやです
作画/あさうえさい

 

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターあさうえさい

    2021年2月に32w4dで息子ゆんを出産。Instagramで妊娠記録を中心に育児日記や夫婦のやり取りを描いています。

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