マウスピース矯正を決意したのりさんは、いくつかの歯科医院でカウンセリングを受け、ついに歯列矯正を開始しました。しかし歯列矯正ライフは、なかなかにハードで……!?
根気が必要!?
※歯科医の古川先生によると、急速拡大装置は小児に使うことが多く、成人に使うのは非常にまれなのだそう
※マウスピース矯正では、一度にたくさんのマウスピースを渡されるため、装着する順番がわかるようにマウスピースに数字が書かれています
※リテーナーとは、矯正治療で整えた歯並びを定着させるためにつける装置のことです
歯を動かすために装着する器具によって、生活に支障が出ていたのりさん。特に、奥歯につけた急速拡大装置の影響で、舌がうまく使えず、発しにくい言葉が多発……。仕事上、電話をとることが多かったのりさんは、とても困ったそう。
そんなマウスピース矯正は、自由に取り外しできるところが大きなポイント! 食事を気兼ねなく楽しめて、とてもうれしいポイントですが、長時間外すのはNGなんだそう。マウスピースは、最初に型をとった段階で、最終形態までシュミレーションしてマウスピースを作成するため、計画通りに歯の移動ができていないと、マウスピースの再作成が必要となってしまうのです。マウスピースに慣れるまでの期間は、なかなかにハードかもしれませんね。
監修/歯科医師 古川雄亮 先生
※このマンガは実話に基づいた体験談であり、すべての方に当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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