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「漢方か…」処方された薬を知って、即効性は期待できないと思っていたら #天気痛に悩んだ話 4

「天気痛に悩んだ話」第4話。グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさんによる、天気痛についてのマンガを紹介します。数年前から、鼻の奥がツーンとして、その後目の奥や頭に痛みがつながる症状に悩まされていたなつきちさん。夫に聞いた耳鼻咽喉科でアレルギー検査とCT検査をしたところ、「気圧の変化による影響が大きいかも」と言われて……。

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医師高島雅之先生

日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2006年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。『宇都宮睡眠呼吸センター』を併設し睡眠医療にも携わる。
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夫から紹介してもらった腕の良い耳鼻咽喉科を受診し、アレルギー検査とCT検査を受けたなつきちさん。CT検査の結果は問題なし、アレルギー検査の結果は後日となりますが、気圧の変化による影響が大きいのではと言われました。

 

この日は先生お墨付きの漢方薬が処方されました。漢方薬だと即効性が期待できないな……と思っていたらなんと!

 

 

処方された薬は漢方で…

天気痛に悩んだ話 4

 

次回の診察は2週間後となり、そのときにアレルギー検査の結果を教えてもらうことに。

 

そして、その日処方された薬は「五苓散(ごれいさん)」という漢方薬でした。

 

漢方薬は、3カ月くらい飲み続けてやっと効果が表れ始める、というイメージがあったので、即効性は期待できないだろうな、と少しがっかりしていたのですが……。

 

 

天気痛に悩んだ話 4

 

頭痛持ちの私は「頭痛ーる」というアプリで1日の気圧の変化をチェックしていて、気圧の変化により警戒・注意・やや注意・上昇注意のアイコンが出るのですが、漢方薬を飲み始めて1日目は、1日を通してそこまで気圧の変化がありませんでした。

 

天気痛に悩んだ話 4

 

そして漢方薬を飲み始めて3日目のこと。

 

その日は天気も悪く、湿度も高かったため、頭痛持ちの私は朝から気圧の影響を受けそうな嫌な予感がしていたのですが、なんと目と鼻の奥の違和感がなく過ごせました!

 

そのとき、これはもしや、早くも漢方薬を飲んだ効果があった? と思ったのです。

 

 

漢方薬を処方されたときは少し驚いたと、なつきちさん。人によっては効果が出るのが早い場合もあるのですね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    マンガ家・イラストレーターなつきち

    グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。

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