難航する物件探しに頭を抱えながらも、日々仕事や家事、育児に励んでいたエェコさん。ある日、日曜日にどうしてもお父さんの病院に行かなければならない用事ができてしまい、子どもたちを義母に預けていました。
子どもの面倒だけではなく、物件探しでも義母は力を貸してくれており、エェコさんにとってはとても頼もしい存在でした。そんな義母からお父さんが入居できそうな物件が見つかったことを聞きます。
父の新居探しにようやく光が見えてきた
父が入院している病院は私の家から片道2時間かかる場所にありました。コロナ禍ということで面会もできず、看護師さんから話を聞くこともなかなかできない状態……。
この日は日曜日だったこともあり、時間外入口の警備員の方に荷物を渡して終わりでした。
仕方ないとはわかっているものの、父がどういう容態なのか気になるし看護師さんから話も聞きたい! しかし現実は何の情報も得られないまま、2時間かけて家にとんぼ返り。
父はまだ自分でスマホを使って話せるような状態ではなく、看護師さんから聞く話が私のすべてでした。
それなのに病院まで行っても何も知れないことは精神的にきついものがありました。
ただ、落ち込んでいる暇はなく、父の退院を見据えて物件探しを続けていました。不動産業に携わる義母が手を貸してくれ、入居できそうな物件を発見!
私が住んでいる地域は田舎で車がないと不便な地域。そのせいか空室状態が長い物件があり、オーナーさんも早く入居者を決めたがっているとのことでした。
今まで高齢者、独り身、病気持ちということで見つからなかった物件探しにようやく光が見えてきました。
コロナ禍でお父さんの病状を知れなかったエェコさん。片道2時間かけて病院に行っても、お父さんに会うどころか看護師や担当医にも会えない状況は、エェコさんの心の負担になってしまっていました。時間や労力を使っているだけに、その心労は計り知れません。入院中の相手と連絡が取れない上に、面会もできないと、どうしているのか不安になってしまいますよね。
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