「偶然だねぇ。ここいいかな」店にいるはずのセクハラ店長が現れました。
驚いたサキが聞きくと、「最近大変そうだから力になれないかなと思ってね。店を抜けて追いかけてきたんだ」と言ってきて……!?
居座る店長にドン引きして…
偶然……じゃないだろ!
心の中で強く突っ込むサキ。
「店長がいないと困ることもあるし、早く戻ったほうがいいですよ」
サキが引きつった笑顔でそう言っても、店長はなぜか向かいに座り始めました。
「サキちゃんどうしたの? 旦那さんとうまくいってないとか? 単身赴任中だっけ? 悩み聞くよ〜」
ニヤニヤしながらそう話しかけてくる店長。
「いえ、大丈夫です。夫とは仲良いですし。この前も帰って来ましたから」
ハッキリと断るサキ。しかし……
「ふーん……じゃあお姑さんの事かな? 常連さんたちが言ってくるんだよ。ほら、ボクおばさんとも仲いいから」
再びニヤニヤしながら聞いてくる店長。
ムカついたサキはケーキを爆速で食べ、ドリンクも速攻で飲み干し、店長を置いて店を出ました。
今のところ店長から実害は無いけど、ひどくなるなら、仕事辞めるか警察に行こう。
怒りを抑えながらサキが帰宅すると、子どもたちはお昼寝中でした。
孫がかわいいと言う実母が心配しているのは、やはり義母のこと。
「あれだけ執着してきた向こうのお母さん、全然何もないのが心配よね」
サキも不安な気持ちを抱えながら実家で過ごしていたのですが……?
プライベートな問題に首を突っ込んでこようとするセクハラ店長。せっかくのリフレッシュタイムが台無しです。一方ご近所さんに悪い噂を流す義母ですが、それ以上のことはまだしてきていない様子……。「覚えてなさいよ!」と捨て台詞を吐いた義母……一体何をするつもりなのでしょうか? 皆さんなら、こんなときどうしますか?
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