さやか自身も以前は被害に遭っていたものの、今は何もないと教えてくれました。するとサキは自分に非があるのではと責め、落ち込んでしまい……?
店長のセクハラ行為がエスカレートし…
「そんなことないと私は思うよ。子どももちゃんと面倒みて、働いてもいる。周りに馴染もうと髪の色を変えたのだってサキさんの努力だよ」
さやかの言葉に涙をが出そうになるサキ。
しかし、数日後……。
パート先であるスーパーの女子ロッカールームでひとり着替えていると、誰かがドアを開ける音がしました。
同僚の女性だと思って挨拶したサキですが、入ってきたのはなぜか男性であるセクハラ店長!
「サキちゃん、最近ゆっくり話せないから来ちゃった。もしよかったら今日どこか行かない?」
体をサキにすり寄せてくる店長にドン引きするサキ。
「やめてください!」
そう言ってサキが突き放すと……
「そんなこと言っていいの? ここ結構融通きくでしょ。ここ以外でサキちゃんみたいな職歴も学もない、若い母親なんて雇ってくれるかな」
サキを脅し始める店長。
「私は確かに学歴ないですけど、雇ってくれるところ見つかるまで探すんで、ほっといてください」
そう言い返したサキですが……
「またまたー。ここ保育園にも実家にも近くて良いだろー」
と言いながら、再び近づこうとする店長。
すると……
他のパートのおばさん2人がロッカールームに入ってきました。
女子ロッカールームに店長がいるため、ふたりが「あらー」と疑いの目を向けると……
「サキちゃんに誘われて、つい入ったんだよ!」
店長がありえない言い訳をし始め……!?
女子更衣室へ入っている時点ですでにアウトですが、体を触り、拒絶するとついに脅しまでし始めた店長……。さらに他のパート従業員に見られると、「誘われて入った」などと嘘をつき、自分は悪くないと主張しています。学歴や年齢で人を判断する店長、時代錯誤も甚だしいですね。この現場に遭遇したおばさんたちには、セクハラ店長の主張を信じないでほしいですね……。