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「は?何言ってるの?」施設の子どもに悪事をバラされた先生はまさかの… #ポストで産まれた子 29

「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」第29話。みかん高校生さんは、赤ちゃんポストで生まれ育った後、乳児院を離れ養護施設に預けられます。はじめは慣れずに泣いてばかりでしたが、ようやく正義感が強く、ヒーロー的存在のシミ姉ちゃんというお友だちができます。

正義感が強いシミ姉ちゃん。そんな彼女は、いつも子どもたちに意地悪ばかりするK先生に目をつけられていました。ある日、ぐちゃぐちゃにしてアリをのせたケーキがおやつの時間に出されたシミ姉ちゃんは、部屋の外へと飛び出してしまいます。しかし、すぐにK先生に連れ戻され、園長先生の元へ。そこでシミ姉ちゃんとみかん高校生さんはK先生に濡れ衣を着せられてしまいます……。

園長先生に嘘の報告をするK先生。シミ姉ちゃんは園長先生に真実を伝えようとしますが、K先生に遮られてしまします。そこへ、ともに立ち向かおうとする人物があらわれ……。

「K先生いつもいじわるだよ! 」シミ姉ちゃんを後押しする声! 

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「シミちゃん、先生が言っていることは本当なのかな?」

反論する勢いを失ってしまったシミ姉ちゃんに、園長先生が真相を尋ねていたそのとき……! 

 

「違うよ」

 

同じ施設で過ごす子どもたちが一斉に声をあげたのです! 

 

「K先生がシミちゃんのケーキぐちゃぐちゃにしてアリさんのせてたよ!! 」

思わぬ告発を受け、さらに声を荒くして怒鳴るK先生。

 

しかし、それでもめげない子どもたちは、それぞれにK先生のさらなる悪態を申告します。

 

「これはどういうことなんですか? 」

予期せぬ事態にK先生に真意を問う園長先生。

 

追い詰められたK先生は「最近、この子たちは気にくわないことがあるとすぐにこうやって責めてくるんです……」そう言ってさっきまでの強気な態度を一変!

涙をこぼしながら訴えはじめたのです……。

 

再びK先生のペースに流されかけ、子どもたちは絶体絶命! 

 

ところがそのとき、「本当のことをお伝えします」という声が上がりました。

果たしてこの声の主は一体誰なのでしょうか……? 

 

 

子どもたちの人権が左右される今回の問題。K先生からの圧力に対し、友だちを助けるために勇気をもって立ち向かったどもたちは本当に立派ですね。

子どもたちのこの必死な思いが少しでも園長先生やK先生の心に響くことを願います。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターみかん高校生

    女子高生でライブドアブロガー。インスタやブログで赤ちゃんポストに預けられ、養護施設で育った経験を漫画にして発信してます。

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