シミ姉ちゃんとみかん高校生さんの身の潔白を証言する「施設の子どもたち」。ところがK先生は、怒鳴ったり、泣き落としをしたり、あの手この手で状況を覆そうとしてきます。
「私たちが本当のことをお伝えします」一体ほかに誰が…?
「私たちが本当のことをお伝えします」そういって声をあげたのは、同じ施設に勤めるA先生とM先生でした。
「子どもに言われて、ゴミ箱の中から見つけました」
2人は、K先生がシミ姉ちゃんに出したぐちゃぐちゃでアリがのっているケーキを園長先生の前にさしだします。
実は、子どもたちだけでなくほかの先生たちも、K先生のいきすぎた行動が気になっていたようです。
「早く言ってあげられなくて、みんなごめんね……」
そんな2人の先生に救われた子どもたち。
一気に表情が明るくなると同時に、中には安心して涙ぐむ子もいたのでした……。
子どもたちだけでなく、一緒に働く先生からも告発を受けたK先生。
もう言い逃れができない状況で、園長先生から説明を求められます。
大人であり先生という立場もありますが、過ちを犯してしまったときにはプライドを捨てて誠意のある姿を見せることが大切だと思います。
K先生もいい加減素直に自身の非を認めて、子どもたちにきちんと謝罪の意を示してほしいですね。
たとえ間違ったことをしてしまったとしても、大人として、先生として、ごまかすことなく子どもたちのお手本となるような行動をとってほしいものです。
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