ある日連絡もなく外泊して帰ってきたマサルに、「連絡くらいしてよ!」と言うとマサルは「うるせえな!」と怒鳴って逆ギレ。我慢が限界のリンさんは「遊びはほどほどにして」と諭しますが、とんでもない反論をされて……。
逆ギレ夫に奪われていく妻の自由…
リンさんは保育士として働いていますが、そのお給料はマサルがすべて管理しており、リンさんが使えるお金は月にわずか2万円ほど。
マサルは「お前も友達と飲みに行ったり、泊まりで旅行に行ったりすればいいじゃん」と言いますが、この額では旅行なんて行けません。
「ひとり暮らしもしたことない女が給料を管理できるわけない」
「お金のことに口を出すな」
たびたびマサルの身勝手な意見を押し付け続けられたリンさんは、次第にマサルに従うようになってしまったのです……。
自分で稼いだお金なのに自由に使うことが許されないなんて、理不尽な話ですよね。仮にリンさんがお金の管理が苦手だったとしても、お金の使い道を相談したり、管理の仕方を相談したりするなど、2人で協力するという方法もあったはずです。
リンさんも毎回のようにマサルに高圧的な物言いをされ、つらかったでしょう……。しかし、このままではリンさんが嫌な思いをするばかりで、マサルがつけあがるだけのようにも思えてしまいます。
しんどいとは思いますが、リンさんには勇気を振り絞ってこの状況を打開する方法を見つけてほしいですね。
リンさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画:白米お米