保育士として働くリンさんの給料を管理し、月に2万円しか渡さず、自分は毎日のように遊びまわる夫のマサル。「お金のことに口出しするな」と、モラハラ発言を繰り返し、次第に従うようになってしまったリンさん。
そんなマサルの家族も、実は一癖も二癖もあるようで……。
最低な夫の両親もなんだかおかしい……
リンさんとマサルの両家顔合わせの食事会での出来事。リンさんが違和感を感じたのは、リンさんのお母さんと義姉の会話がきっかけでした。
「頭が悪くて、資格をお金で買った親不孝もの」
義姉が栄養士として働いていると話すと、マサルの母親は平然とそう言い放ち、一瞬にして場が凍りつき、雰囲気は最悪に……!
リンさんのお母さんが思わずフォローを入れますが、マサルは特に気にしていない様子。マサルの父親もモラハラ気質の人らしく、義母に対して強く当たるような人だったようです。
「こんな光景が日常なんて、この家族正気か?」
リンさんは当時感じたこの違和感を信じていればよかったと、今は後悔しているそう。顔合わせの場で自分の家族をけなす義母と、それをおかしいと思わないマサル。そしてモラハラ気質の父親……。この家族、どこかちぐはぐな感じがしますね。
マサルのリンさんに対する威圧的な物言いも、この家族の中で日常を送っていた影響なのでしょうか。とはいえ、結婚するということは、今後も末永くパートナーの家族と付き合っていくということ。それを考えると、顔合わせのときの家族の印象というものはすごく大事なものですね。
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作画:白米お米