マッチングアプリを利用している友人マナからの知らせで、マサルがアプリを使って出会いを募っていることを知ったリンさん。今まで受けてきたモラハラや警察沙汰になった件をマナに話し、離婚の証拠集めに協力してもらえることになりました。
両親にマサルと離婚を考えていることを打ち明け、応援してもらえたリンさん。一方で、証拠集めに協力中のマナは、喫茶店でマサルと偽りのデート中です。
リンさんは父親からもらったボイスレコーダーを片手に、何も知らないマサルの浮気現場に向かいます。喫茶店に到着すると、マサルはこれから修羅場が待ち受けているとは知らずに楽しそうな様子で……。
デレデレする夫に真実を突きつける時が来た……!
女性の好みにこだわりがあるマサルは、美人なマナがストライクだったようでご機嫌な様子。マナは、マサルの指輪の跡からさりげなく既婚者ではないかと探りをいれます。
しかしマサルは動じることなく、「既婚者と遊びたい感じかな?」とホテルに誘い、迫ってくる始末……。
マナは「紹介したい人がいる」と言い、「どうも」と登場したリンさん。マサルはまさかの妻の登場に顔が固まり、血の気が引いています。リンさんは、マナとマサルと出会ったのは偶然ではあるものの、協力してもらっていたと説明すると…
「俺のこと騙したのか!」
マサルはカッとなったら周りが見えなくなるタイプ。人が大勢いる喫茶店で、人目も気にせず大きな声で叫びます。
しかしリンさんは、さすがのマサルも手を出すことのできないこの状況を逆手にとって、ボイスレコーダーに録音しながらこれまでのマッチングアプリ履歴の証拠を並べます。
「……アプリは浮気じゃない」
リンさんは自分が同じようなことをしたら許せるのか?質問すると、「お前がするのは違うだろ!」と、とんでもない持論を持ち出すマサルに、ドン引きするのでした……。
数秒前までマナにデレデレしていたマサル。リンさんの登場で大人しくなったかと思えば、2人が友人同士だと分かると大声をあげ、また通報されてもおかしくない状況に。
さらに自分のことは棚にあげて、リンさんがマッチングアプリを利用するのは許せないとのこと。怒ったり責めたりする前に、まずは自分の行いが相手を傷つけていることに気付いてほしいものです。
リンさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画:白米お米