呼び出しブザーが鳴って義父母宅に訪れてみると、義母がベッドから落ちて立ち上がれなくなっていました。おむつからは排泄物も漏れており、抱えて起こそうとするも、チャト子さんひとりの力では限界でした。この状況をなんとかしようと奔走していると、近づいてくる救急車のサイレンが家の前で止まって……!?
なぜ救急車が?ま、まさか…!
ベッドから落ちて立ち上がれなくなっていた義母を助ける方法を探していた矢先、近づいてきた救急車のサイレンが自宅の前で止まったことに気づきます。まさかと思ったときには、時すでに遅し。なんと義父が立ち上がれない義母のために救急車を呼んでいたのです。
「こんなことで救急車を呼ぶのは困ります!」「救急隊は便利屋じゃないんですよ!」という救急隊員からのお叱りを受けることに。代わりに謝罪するチャト子さんでしたが、当の本人には何も響いていないようでした。「またお義父さんのせいで怒られた……」。そんな負の感情がわき出てしまうのを止められませんでした。
助けたいと思う気持ちは同じでも、このときの義父のまさかの行動には驚いてしまいます……。義父も、義母を少しでも早く助けたかったのかもしれませんが、他の人のことをかえりみない行動には賛成できないですよね。この一件で、再びチャト子さんとの溝が広がってしまわないか不安になってしまいます……。