ベッドから落ちて立ち上がれなくなっていた義母を助ける方法を探していた矢先、近づいてきた救急車のサイレンが自宅の前で止まります。なんと義父が立ち上がれない義母のために救急車を呼んでいたのです。「救急隊は便利屋じゃないんですよ!」という救急隊員からのお叱りを受けてしまい……!?
もういい加減にして!
義父が呼んだ救急隊員に「こんなことで救急車を呼ばれては困ります!」とお叱りを受け、代わりに謝罪するチャト子さん。しかし、当の本人には何も響いていないようでした。「またお義父さんのせいで怒られた……」。そんな負の感情がわき出てしまうのを止められませんでした。
「いい加減にしてください!」と言うチャト子さんに、「嫁の分際で!」と激高する義父でしたが、認知症の義母を施設に入れることを提案すると、「引き離さないでくれ!」と態度を一転させます。
幼い子どもの育児に義父母2人の介護となると、チャト子さんの負担が大きくなることは明白です。チャト子さんに横柄な態度を取る義父に対してお灸を据えるつもりで放った言葉だったのかもしれませんが、チャトコさんの今までの我慢が積もり積もって溢れてしまったのしれませんね。弱っていく義両親もさることながら、チャト子さんのことも心配です。チャト子さん夫婦の生活を整えるための策を講じるのは、急務と言えそうですね。