その手紙に使われていたメモ帳と同じ物をつむ田さんが持っていたことで、先生から「お前が犯人だ」と言われてしまったつむ田さん。
つむ田さんは泣きながら自分じゃないと否定するのですが、先生は最後まで信じてくれず……。さらに、先生はこの件をお母さんに電話で共有してしまうのでした。
そして後日、先生とお母さんは面談をすることに。
最初に先生の説明を聞いたお母さんは、娘のメモ帳と良子ちゃんの手紙に使われたメモ帳が同じだったというだけで、娘が犯人にされたことに納得できず、厳しく指摘します。
しかし、先生は「きちんと調べた上で娘さんだと言ったまでで……」と弁解してきて……!?
次第に先生の表情に焦りが見えてきて…
「他のお子さんの鞄は確認したんですか?」
「えっと……、そこまでは……。
他のクラスまではちょっと聞く予定は……」
言葉に詰まり始めた先生に、
さらに質問を追加するお母さん。
「何でですか? 娘のほかに同じメモを持った子が
いたかもしれないじゃないですか?」
しかし、返ってきた回答は先生の憶測ばかりで、
とうてい納得できるものではありませんでした。
そしてこの流れから、
また1つ疑問が生まれたお母さん。
「さっきの説明だけでは、
娘にも動機があったように思えないのですが……」と、
思わず先生に質問したのでした。
先生の返答は自分の憶測ばかりで、事実ではありませんよね。さらに、「他のクラスだと動機がないというか……」と言っていますが、そう言い切れる理由についても、特に説明がなかったので、よく分かりませんでした。先生の表情も次第に焦っているように見えますが、内心何を考えているのか気になりますね。