つむ田さんは泣きながら自分じゃないと否定するのですが、先生は最後まで信じてくれず……。さらに、先生はこの件をお母さんに電話で共有してしまうのでした。
そして後日、先生とお母さんは面談をすることに。最初に先生の説明を聞いたお母さんは、娘のメモ帳と良子ちゃんの手紙に使われたメモ帳が同じだったというだけで、娘が犯人にされたことに納得できず、厳しく指摘します。
しかし、先生は「娘さんしかあり得ないかと思いまして……」と主張。
お母さんは、先生がそこまで言うには何か別の理由があるのではと思い、別の角度から質問をしてみるのですが……。
「娘に動機があったとは思えない」先生に率直に思いを伝えると…
「もしかして、普段から娘が良子ちゃんに対して
乱暴したり、冷たくしたり、
そういうのを先生は見たことあるんですか?」
怒鳴りたい気持ちと疑う気持ちの半々が心の中にあったお母さん。
(娘の味方でいるためにも、
念のため確認しておかないと……)
そう思って聞いてみると、
先生の言葉は詰まり始めました。
「強いて動機を言うなら……
強いて動機を言うならですよ!」
お母さんは次に出てくる言葉を聞き逃さないように、
真剣に先生のほうを見つめていたのでした。
お母さんに都合の悪い質問をされ、戸惑い始めた先生。言葉に詰まったり、自信のなさげな言い回しなどからも、憶測で物事を言っている感じが気になりました。以前のお母さんとのやり取りでは、「娘さんしかあり得ない」というふうに強気な発言をしていた先生ですが、その自信はなくなってきているように見受けられますね。