つむ田さんは泣きながら自分じゃないと否定するのですが、先生は最後まで信じてくれず……。さらに、先生はこの件をお母さんに電話で共有してしまうのでした。
そして後日、先生とお母さんは面談をすることに。最初に先生の説明を聞いたお母さんは、娘が犯人にされたことに納得できず、厳しく指摘します。
しかし、先生は「娘さんしかあり得ないかと思いまして……」と主張。
先生がそこまで言うには何か別の理由があるのではと思い、別の角度から質問をしてみたお母さん。すると、先生は「強いて言うなら……」とつむ田さんが犯人である動機について話し始めて……!?
先生の発言に思わず怒りが…!
「娘さんはクラスが上がってから、
クラス順位で考えると下位になってしまって
焦っているように見えました」
「だから、勉強のストレスで
成績優秀な良子にあんなことを」
先生の説明を聞いたお母さんは、
「そんなの確かな動機というより、
先生の憶測じゃないですか!」と激しく反論!
先生の発言から、先生は成績優秀な良子ちゃんのケアを
第一に考えていることを悟ったお母さん。
(うちの子はこの先生にとって、
石ころくらいにしか思われてないんだ……)
さらに、生徒のことを成績でしか判断していない先生なんだと
心の中で思ったのでした。
先生は、「テストの点数も特別良くもないので、褒めるところがないというか」と言っていますが、ここに成績を重視している思考が表れているように思いました。成績でしか判断しておらず、それで生徒に優先順位をつけているとしたら悲しいですよね。もちろんテストの点数は大事ですが、勉強を頑張る姿勢や努力する過程もきちんと見てあげてほしいものですね。
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