マッチングアプリを利用している友人マナからの知らせで、夫のマサルがアプリを使って出会いを募っていることを知ったリンさん。今まで受けてきたモラハラや警察沙汰になった件をマナに話し、離婚の証拠集めに協力してもらえることに。
リンさんは夫のマサルに浮気の証拠、警察への相談記録を叩きつけ、離婚を告げますが、離婚しないと言い張るマサル。
しかしその翌日、マサルは浮気を謝罪。離婚したくないと土下座しますがリンさんはそれには応じませんでした。
リンさんがマサルのどんな要求も飲むことなく気持ちを貫いたことで、マサルに離婚することを承諾させました。今後ご機嫌取りの言動はやめて欲しいと強く念押しするも、凝りもせず手紙や料理で許しを請い、リンさんの気持ちを逆なでします。
保身や体裁が大事なマサルが最も恐れている、身内への暴露をついに決行します!
絶対に逃さない……! ついに両家を交えた話し合い
リンさんは義実家にマサルとの離婚を伝えるため、修羅場に備えてさまざまな体験談をネットで収集。味方である自分の両親には、話し合いに同行してもらうことに。そして当日、両親が運転する車でマサルの実家に到着したその瞬間……!
「だから嫌だって言ってるだろ!?」
駄々をこねるマサルが家から飛び出し、リンさんの車にぶつかりました。マサルは謝ることもなく、運転席のリンさんの父を睨みつけ悪態をつきます。
リンさんは車から降りて駆け寄り、「逃がさないから!」とマサルをがっしりつかみました。一方の義母は、子どものように脱走するマサルにも甘く、ヘラヘラとしていて先が思いやられます。
家に入ると、マサルの父と姉も揃っていました。義姉は顔合わせの際は印象が良かったのですが、内弁慶なだけで実際はかなり強気な性格。弟のマサルに家の面倒ごとをすべて押し付け、自分は気楽な実家暮らしを楽しんでいるような人でした。
「俺は悪くない!」
戦いの舞台が整ったところで、マサルはリンさんの挨拶する言葉を遮るように叫び、鼻息を荒くして睨みをきかせます。
いよいよ話し合いが始まるという時に啖呵を切ったマサルですが、リンさんが手ぶらで臨むはずがありません。マサルは体裁を気にしているようですが、自身が原因で今の状態になっているということをしっかりと認識して、話し合いの順序くらい守ってほしいものですね。
リンさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画:白米お米