マッチングアプリを利用している友人マナからの知らせで、夫のマサルがアプリを使って出会いを募っていることを知ったリンさん。今まで受けてきたモラハラや警察沙汰になった件をマナに話し、離婚の証拠集めに協力してもらえることに。
リンさんは夫のマサルに浮気の証拠、警察への相談記録を叩きつけ、離婚を告げました。さらに、保身や体裁が大事なマサルが最も恐れている、身内への暴露を決行することに!
両親を引き連れ、義両親とマサルが待つ義実家へ。家族が全員揃ったところでリンさんが挨拶をしようとすると、マサルはすごい剣幕で話を遮ってきて……。
この親にしてこの子あり……家族総出で嫁を攻撃!?
話し合いの開始とともに「俺は悪くない!」と反論するマサル。リンさんは準備してきた離婚材料のコピーを配りました。マサルが家に週2日しか帰っていないとう記録を見て、今まで黙っていた義父が「証拠はあるんだろうな?」と口を開きます。
リンさんはマサルが帰らなかった日のメッセージのやりとりを見せますが、義父は「それだけじゃ不倫の証拠にならない」と一蹴。
そこでリンさんは、不倫の証拠となるマッチングアプリのメッセージ履歴が印刷された書類を提示します。
「こんなせせこましいことして!」
「夫に遊ばれたくなかったら、さっさと子ども作ればよかったでしょ!?」
義母は立ち上がり、震えながら叫びました。デリカシーのかけらもない発言……。リンさんの母が「子どもは夫を繋ぎとめる道具じゃない」と反論すると、義母は「破廉恥な!」と言い返します。
「外で浮気三昧の息子のほうがよっぽど破廉恥でしょう!」
娘のために至極真っ当な主張をするリンさんの母。それでも義母は現実を認めません。
母同士が口論していると、義父から「性生活がないのは嫁の怠慢」とセクハラともとれる発言が。しかし、リンさんは冷静に「家にいないマサルは夫のつとめの怠慢では?」と論破して、義父を黙らせるのでした……。
なかなか息子の非を認めない義父母。性生活の話を持ち出すなど、失礼すぎる言動に呆れてしまいますね。「この親にしてこの子あり」という言葉があるように、マサルのモラハラやDVのルーツは家庭環境にありそうですね。
リンさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画:白米お米