「正しいリップクリームの塗り方」とは?
毎年、冬はリップクリームが手放せないほど唇が乾燥します。特に気になるのは唇の縦ジワと、皮むけ。マスクをしているから見えないとはいえ、唇の皮むけはつい気になります。しかも皮むけになると厄介で、つい気になって自分で剥がれかけの皮をむきたくなってしまう癖もあります。
美容院に行ったときにアシスタントに雑談で相談したところ、「正しいリップクリームの塗り方してます?」と相手から言われました。「正しいリップクリームの塗り方」、そこまで理解していなかった私が答えたのは、「唇の端から一筆書きのように上、そして回って下と塗ればいいんですよね?」。
いつも、右側の唇の端から唇の上を通って、左側の唇の端、そして下側の唇を塗ります。そして、最後にリップクリームを唇同士で合わせて「んぱっ」。しかし、それは間違いでした。
教えてもらった「正しい塗り方」
美容院のアシスタントいわく、正しいリップクリームの塗り方は、「縦方向に塗る」。最初、これを聞いたときは理解できませんでした。
つまり、リップクリームを小刻みに震わせながらシワ部分にクリームを塗りこんでいく方法で、横塗りじゃなくて縦塗りなのだそうです。唇は繊細な部分なので一筆書きのように塗るのはNGなのだそうで、縦ジワに沿って塗らなくてはいけないのです。私の方法は明らかに間違っていました。
そして、アシスタントは、「『んぱっ』ってやっているのもNG」とも言います。私のやっていることはすべてダメだったようです。唇は繊細で、すぐに乾燥してしまったり、出血してしまったりする部分。唇同士をこすり合わせることでも負担になるのでやめたほうが良いのだそうです。
これはもう癖として習慣づいてしまっているのですが、もしかすると悪影響になってしまっているかもしれないとのこと。帰宅してからネットを見ると、この「んぱっ」は多くの人がやっているみたいですが、たしかに唇は繊細なので負担になってしまっているケースもあるようで、意識してやめてみようと思いました。
他にもなめる、皮をめくる、唇を触るなどはすべてダメ。唇に関しての禁止事項が多いようでした。
口紅は定期的に買い替えを
さらに衝撃的なことを言われたのですが、リップクリームや口紅は半年くらいで使い切ったほうが良いとのこと。なぜなら、食べ物の汚れなどがつき雑菌も繁殖しやすいため。できるだけ早く使い切るようにしたほうが良いそうなんです。
リップクリームは唇が乾燥するので、よく塗るせいもあって半年以内に使い切っていました。しかし、問題は口紅です。
数本をローテーションしていて、たしか1年ほど使っている海外ブランド商品があったはず……。海外ブランド品は値段も高いため、使い切るまで捨てるつもりはありませんでした。
半年で捨てなくてはいけない……。もったいない気がしてしまったのですが、思い切って古い口紅を捨てて、新しいプチプラ口紅を買いました。
そして、リップクリーム代わりに使っていたヴァセリンも。いつ購入したかわからない商品が家にあったので、捨てました。
まとめ
結果、新しい習慣を取り入れて半月ほどしか経過していないものの、思ったよりも唇の荒れが軽減した気がします。相変わらず乾燥はしていますが、皮むけはなくなりました。もちろん、こまめに意識して縦方向にリップクリームを塗っていることもあるからなのかもしれませんが、効果を実感中。
リップクリームの塗り方か古い口紅が原因なのか、はっきりとは言い切れませんが、気を付けるだけでも効果があったアラフォー。半信半疑で取り入れた習慣や行動ですが、おこなってみると効果があり満足しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
イラスト/村澤綾香
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著者:Kumiko3
夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!