妊娠中のシオリさんと夫のケンの自宅に、連絡もなく押しかけてきた義母。
神から授かったという水をお土産に、信仰している宗教がいかに素晴らしいか話します。義母は「センセイ」と呼ばれる人物を崇めており、ケンが「おかしいよ」と諭すも聞く耳を持ちません。
自分の非を認めない性格の義母はカッとなったり嘘泣きをしたりと、どうにかして息子に認めてもらおうと家の中で騒ぎます……。
息子を溺愛する義母は嫁を目の敵にして……!?
義母はハマっている宗教をケンに否定され、憤慨したかと思えば嘘泣きをするなど感情的に。ケンは夫婦のことも考えてほしいとなだめるのですが、義母は理解してくれません……。
「母さんのこと愛してないの!?」成人して結婚もした息子と子離れができていない様子の義母。「昔はこんな子じゃなかったのにねぇ……」と息子が言うことを聞かないのは、シオリさんと結婚したせいだと嫌味の目配せを送ってきました。
シオリさんは「あなたが面倒くさい言動をするからでしょ……!」と心の中で思っていると、義母からもっとひどい発言が飛び出しました。
「私はもっと別の人がよかったんだから!」シオリさんが息子と結婚できたのはセンセイと義母のおかげであり、もっと感謝しろと言う義母。さらに自分を除け者にして、勝手に新居も決めて最悪とまで言い放ちます……。
ケンは新居は自分が決めたのだとシオリさんをかばいますが、義母は「息子なら母親の味方でいなさいよ!」とヒートアップ。何を言っても無駄な義母に、ケンも疲れた様子で義母を強制的に追い出しました。
シオリさんは強烈な義母に苦笑い。もしケンが守ってくれない夫だったら、すぐに離婚していただろうと思うのでした……。
息子が言いなりにならないことに納得がいかない義母は典型的な毒親ですね。シオリさんの目の前で「別の人がよかった」なんて発言も、宗教とは関係なく義母の性格の問題ではないでしょうか……。
ケンがどう育ったのか気になりますが、夫が味方でいてくれるならまだ耐えられるものです。それにしても孫が生まれてもないのにこの騒動、前途多難ですね……。
こんなことを妊婦に言う義母を神様も見放すのでは?この発言を思い出して後悔する日がきっと来るのではないでしょうか。
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作画:ya-com