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夫婦で在宅勤務になって夫が調子に乗りだした! 私がストレス緩和と自分時間を確保できた3つのルール

コロナ禍をきっかけに夫婦で在宅勤務になり、リビングのテーブルにて2人で仕事をしています。私は仕事と家事の両立で忙しいのですが、最初に何回かお茶や食事を出したのが夫に勘違いさせるもとでした。夫は私におやつから最後にはマッサージまで頼むように。それに困った私は3つのルールを作り、私の仕事と家事の時間を確保した体験談です。

 

私の時間がまったくない!

夫と私は2020年5月から完全在宅勤務になりました。子どもたちを学校に送り出してからは夫婦2人でダイニングテーブルで仕事をしています。最初は新鮮でトイレや飲み物なども気軽に行けるため、かなり快適でした。

 

けれども家にいると、仕事の合間に洗濯や宅配の受け取り、ちょっとした掃除など雑用が多くなることも。またシンクの中の食器や、床に落ちている洋服などがどうしても気になってしまい、休憩時間で片付けるけるなど、ささいなことで時間を費やすことが増えてきました。

 

さらにやっかいなのが夫の世話。やさしさというわけではなく、何か作ったら家族にも出すという習慣が染みついているため、お茶やコーヒー、お昼ごはんなど夫にも出し、早く洗ってしまいたいために夫の分まで片付けていました。子どもたちも小学生になり、自分の事は自分でできるようになってきましたので、通勤していたころは夜の21時過ぎには自分の時間が持てていました。

 

しかし在宅勤務になってからは、すべての雑用を終えるとお風呂に入るのは23時、寝るのは0時過ぎになってしまい、通勤していたころよりも自分の時間がなくなってしまいました。

 

夫が調子に乗り、信じられない言動が!

ソファで横になる女性

 

普段から家事・育児には非協力的な夫。非協力的というより物事の常識がないため、部屋の汚さがわからなかったり、思いやりが理解できなかったりする部分がありました。けれども独身時代からそのような性格は理解していましたので、逆に私にお願いされれば素直にやり、感謝の言葉を伝えてくれるところを尊敬し、つらい育児も乗り切ることができました。

 

ただ在宅勤務になり、私が何でもしてあげていたのがいけなかったのでしょうか、お茶や食事などが当たり前に出てくるものだと勘違いするように。自分だけコーヒーを入れ、私が食事を作り出すと「ここに置いておいて、忙しいから」など、信じられない言葉まで言うようになりました。

 

また私が子どもたちのことをしていても、「仕事との区別をつけたい」という勝手な理由で、自分だけ寝室でネットをしたり優雅にくつろいだりすることも。私と子どもが急いで宿題をして、学校の準備に走り回っているときにも、リビングのソファでひとりだけお茶やアイスを食べていました。

 

 

3つのルールでお互いに助け合う決まりに

コーヒーを飲む女性

 

夫のあまりにも身勝手な行動にとうとう我慢ができなくなり、2人で休みを取り話し合うことに。夫の言い分は毎回「気が付かなかった、僕がやろうと思うと君が先にやってしまう、これからは気を付ける」でした。そこで今回は3つの条件を出しました。

 

1つ目は「自分が何か作るときは家にいる人にも聞く」こと。夫自身も毎回コーヒーやお茶を自分で入れに行きます。その際、私や子どもが家にいるならば飲むかどうか聞くということです。これは夫も素直に聞き入れ、もし忘れた場合にはもう1度その人のために入れに行くことで納得してくれました。

 

2つ目は「トイレなどの用事がある際には、ささいな雑用を最低1つするか家族の用事をする」こと。私はトイレ時間などにタオル類の交換や、簡単な床掃除などをおこないます。床掃除などはハイレベルな家事なので望んでいませんが、ささいな雑用をしてくれるとかなり助かります。夫は訳のわからない言い訳をしていましたが、普段からしない自覚があったのか、これも納得してくれました。

 

3つ目は「子どもの準備や用事は一緒に動く」ということ。私や子どもが走り回って準備しているのに、自分は優雅にテレビを見ているというのは子どものためにもよくありません。夫も子どものことは熱心にしてくれるため、これは素直に承諾してくれました。

 

3つの約束を決めましたが、口約束では夫が続かないことは長年の付き合いからわかっていました。そこで、「10回やるのを忘れたら1万円のお小づかいを私と子どもたちのために渡す」という条件を付けました。その代わり、私も同様の条件を付けました。本当はお金を持ち出したくなかったのですが、夫の性格を考えて決断しました。

 

まとめ

夫と一緒の在宅勤務は新鮮で楽しいのですが、通勤しているころより自分の時間がなくなり、夫の世話で私の時間が圧迫。そこで、3つのルールを作ることで改善できました。夫はお金を支払うのが嫌なのかわかりませんが、しっかりと守ってくれています。実際に私と同じことをしてみると大変だったようなので、自分なりに反省もしてくれているみたいです。

 

在宅勤務ではお互いが心地良く仕事をすることが大切ですので、夫と過ごすことについて話し合えたことは良い機会だったと思っています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

イラスト/サトウユカ

 

 

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著者:Yoko

とても元気な小5の女の子と小1の男の子と家事をしない夫と楽しく暮らしてはいる。しかし、フルタイムで仕事をしていて、さらに更年期のような症状もボチボチ始まり家事と育児と仕事でかなり疲労気味の主婦。

 

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