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「ダメだ…泣くな…」産後初めての育児で孤独な生活送る私。そんなとき助けてくれたのは?

はじめての出産で不安の中、夫が立ち会ってくれて無事に出産を終えることができました。ところがコロナ禍で思いがけない入院生活となり、産後の体で心配事はどんどん増えて大きくなるばかり。そんな時に助産師さんからかけられたある言葉に救われるのです。

出産翌日からお見舞い禁止に!?まさかの入院生活がスタート

痛い…つらい…孤独な産後の入院生活を乗り越えられた出来事

 

痛い…つらい…孤独な産後の入院生活を乗り越えられた出来事

 

 

 

痛い…つらい…孤独な産後の入院生活を乗り越えられた出来事

 

コロナ禍で初めての出産を終えた私。ぎりぎり立ち会い出産はできましたが、翌日からお見舞いが禁止となり、夫や両親に会えない6日間の入院生活が始まりました。産後、痔が大きく腫れてしまい、座るだけでもお尻に激痛が……。母乳が出るようになってからは、胸を針でチクチクと刺されるような痛みが出てつらい思いをしていました。


加えて入院中、心配だったのが息子の体重。息子は2,534gと、低出生体重児のラインとなる2,500gギリギリで生まれました。授乳中に息子が眠ってしまうこともあり、体重が思うように増えません。育児用ミルクも追加しましたが、2,300gまで落ちてしまいました。

 

6日間の入院生活、さらに初めての育児で要領もわからず、つらく孤独な日々が続きました。そして、助産師さんが心配そうに「赤ちゃんの体重があまり増えていなくて、もしかしたら赤ちゃんだけもう少し入院してもらうかも……」と言ったのです。思ってもみなかった知らせに、私は大きなショックを受けました。


そんな中、また授乳の時間がやってきます。時刻は午前4時。憂うつな気持ちで、授乳室へ。すると、とある助産師さんが育児用ミルクを作ってくれたあと、私の隣に腰かけ「家に帰って育児をサポートしてくれる人はいる?」「授乳が心配だったら、母乳外来に来たらいいよ」など、気にかけてアドバイスをしてくれました。忙しい中、やさしく寄り添ってくれたことがとてもうれしかったです。

 

その後の診察で医師から退院許可が出て、予定通り息子も一緒に退院。つらかった入院生活も、やさしい助産師さんのおかげで乗り越えられたと思い、今でも感謝しています。小さかった息子ももう3歳。いつかまた会えたら、「こんなに大きくなりましたよ」と報告したいです。

 

 

作画/ひのっしー

監修/助産師 松田玲子


著者:向田紀子

3歳・男の子のママ。動画配信サービスでアニメやドラマを観るのが趣味。現在はWeb記事に関わる仕事をしている。

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