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「厳しすぎ!」カタカナの原材料は許さない!?食へのこだわりが強い義母からのメールに思わずため息

スーパーへ行くと、5歳の娘は必ず手にとる物を裏返して「カタカナある?」と合言葉のように聞いてきます。そして、娘の3時のおやつは、もっぱらきゅうりのぬか漬けをガブッと少しかじること。このような娘の習慣が定着したのは、義母の呪文の影響です。

私も昔から健康には気をつけていましたが、それを上回る強者が現れるとは……。

 

義母の仕草が娘に与えた影響

義実家へ遊びに行ったとき、一緒にスーパーへ行きました。娘が3歳のころだったこともあり、一目散にお菓子売り場へと走り出しました。

 

義母は、娘が手にとったお菓子の裏を見て、「原材料にカタカナがあるでしょう。何が入っているかわからない物はだめなの」とお菓子を取り上げ、少しでもカタカナが入っていないお菓子を探した結果、干し芋に。

 

また、義実家には、ぬか床があります。遊びに行くとおやつにはきゅうりのぬか漬けがひと切れ必ず添えられていました。はじめは食べなかった娘ですが、今ではよろこんで食べています。ここで終わればありがたいのひと言なのですが、義母はぬかをおすそわけしてくれて、娘がぬか漬けを食べている写真を送ってね! と強い圧をかけてきたのです。そのあとも写真を送らずにいるとメールで催促までしてきました。

 

 

娘と麹作り

義母は、調味料も手作り。義実家に行くと必ず麹作りをします。娘は、トマトや玉ねぎをミキサーにかけることなどが楽しかった様子。義母は、私の家にミキサーがないことを知ると「すぐに買いなさい」と言い、また写真を送ってね! と催促がありました。

 

義母には常に監視されているような感じがしました。しかし、メールの最後に必ず「あなたたちの健康が一番」という文章が添えられていたので、本当に私たちのことを想うお節介なのかなと義母のことが少しかわいくみえてきました。

 

義母は健康に良いことは、共有というより強要してくるため、あ然としてしまうこともあります。ただ義母の行動を受け身ではなく、ポジティブに捉え、自分が主体的に楽しんで取り組んでみたら、義母の言葉も捨てたもんじゃないかと考え方が変化していきました。今では、娘は麹作りや、ぬか漬けを手伝ってくれるので、食育の観点からはとても良い影響かなと捉えています。

 

 

著者:伊東理恵子/女性・会社員。2018年生まれの娘と夫との3人暮らし。育休や仕事復帰を経て、10年以上、商社の営業事務に従事。子育てジャンルの記事をはじめ、美容にも関心が高く、美容記事も執筆中。

イラスト:ムチコ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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