こんにちは。ママライターの田中由惟です。排泄後の拭き方など、自分が子どもに教えるやり方が合っているのか心配になったことがありました。そんなときに足を運ぶのは地域で開催される「育児相談」です。今回は体験談を交え、保健師さんから教わった気になるトイレ事情をお伝えします。
女の子と男の子で違う!排泄後の拭き方
女の子は、性器をやさしくチョンチョンと拭く程度でいいそうです。男の子は「おちんちんをピッピッと振ろうね」と教えるといいのだとか。1~2滴残っているところで衛生的に問題はないそうですが、かぶれてしまう可能性もゼロではないとのこと。
また、おしりを拭くときは男女問わず「前から後ろに向かって拭く」そうです。逆だと大腸菌が尿道に入ってしまい、膀胱炎などトラブルを引き起こす原因になると聞いたので注意したいですね。
【男の子】おちんちんは手を添えるべき?
女の子だと排泄のイメージがわきますが、問題は男の子。そもそも男の人がどうやっておしっこをしているか知りませんからね。パパに聞く手もありますが、なんとなく聞けない私……。
保健師さんから教わって初めて知ったのが、「おしっこをするときに手を添える」ことです。子どもに教えながら実践!すると、おしっこの軌道が安定して、トイレの周りに飛び散ることが減りました。
【女の子】おしっこが前に飛び出ちゃう
トイレに座らせると、おしっこが前に飛び出てしまった経験はありませんか?わが子は何度かあり、どうして前に出てしまうのか分かりませんでした。原因は「姿勢」にあったんです。
猫背でいるとおしっこが前に出てしまうケースが多いよう。背筋を伸ばすとおしっこが下向きに出ることを教わりました。それからはわが子に「背中をピンと伸ばそうね」と声をかけながらトイレに座らせています。
人から教わって初めて知ることも多いと感じています。育児経験のあるママに聞くのはもちろん、各地域で開催される「育児相談」も有効に活用したいと思いました。気になることは人に聞く!心のモヤモヤがスッキリしますよ。(TEXT:ママライター田中由惟)