医療ソーシャルワーカーとの面談からの帰り道、付き添ってくれていた義母からお父さんの退院後に入居予定だった物件の審査が降りないことを聞いたエェコさん。結局、入居の話は白紙となり、また1から物件を探すことになりました。
義母と別れひとりで帰宅しているエェコさんの元に、お父さんの担当医から電話がかかってきました。お父さんの病状について聞いていると、医師からまさかの発言が飛び出しました。
父の担当医から電話がかかってきて…
父が入院している病院は私の家から2時間の距離にありました。まだまだ先は長い……と家を目指していると、1本の電話が。
その電話は、父の担当医である向田さんからでした。
父は職場で倒れて救急搬送されたのですが、そのときに「ウイルス性脳炎」か「ヘルペス脳炎」の可能性があると言われていました。倒れたときと搬送時にけいれんを起こしていたりもしたのですが、それはてんかんの症状だったようでした。
その後検査もしてもらったようでしたが、はっきりとした病名はわからないまま……。ただ、なんらかの脳炎であると判断し、脳炎の治療をおこなっていたようでした。
その結果、一応改善されつつあるので治療は継続するとのこと。
そこで脳炎の後遺症? のようなものとして「高次脳機能障害」が起こってしまっているとのことでした。父は短期の記憶を保持することができず、直近のことをすぐに忘れてしまうという状態とのこと。
このときの私は、記憶が持たないってことは症状的に父は認知症? と思っていたのですが、高次脳機能障害と認知症は似て非なるものでした。
担当医から連絡を受け、お父さんの病状について説明してもらったエェコさん。検査をしたものの、お父さんの病名は不明なままでした。しかし、なんらかの脳炎の疑いがあるとのことで、脳炎に対する治療をおこなっていたところお父さんの調子は改善しているとのことでした。はっきりとした病名がわからないと不安になってしまいますよね。
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