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「ママ、お願いがあるんだけど」長男が突然こっそりと伝えてきて…? #弟がキライな僕 8

「弟がキライな僕」第8話。11歳のタロ君と8歳のジロ君、2人の男の子を子育て中の星河ばよさん。いつも2人はママのとり合いでケンカをしていて、ばよさんはいつもヤキモキしていました。

そんなある日、些細なことでケンカに発展した2人。しかしこの日はタロ君の様子が少し違いました。「ジロなんて生まれて来なければよかったのに」という言葉が飛び出したのです。タロ君の衝撃的な言葉に戸惑いながらも、ばよさんは「そんなこと言わないでよ」としか返すことができず……。

それからしばらく経ったある夜のこと。ばよさんと一緒に寝る順番のことでケンカを始めたタロ君とジロ君。

 

この日はタロ君とばよさんが一緒に寝る日だったので、約束を守らないジロ君に対して、ばよさんは強めに叱りました。

 

するとジロ君から、「ママはボクのことキライなんでしょ?」という言葉が飛び出したのです!

 

予想外の言葉に戸惑うばよさん。(次男には長男をひいきしているように見えるのだろうか……)とひとりで思い悩んでしまったのでした。

 

下の子の気持ちがわからない! 悩んでいると、ある日長男が…

弟がキライな僕 8

 

弟がキライな僕 8

 

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弟がキライな僕 8

 

弟がキライな僕 8

 

 

弟がキライな僕 8

 

 

弟がキライな僕 8

 

それからというもの、事あるごとに

「ボクのことキライなんでしょ?」というようになったジロ君。

 

子どもが言うことだから本音ではないと分かっていながらも、

ばよさんは言われる度に胸が痛くなってしまうのでした。

 

そんなある日のこと――。

突然、タロ君が「ママにお願いがある」と言ってきました。

 

そのお願いとは、ちょっと夜更かしして、

ママと一緒にゲームをして遊びたいというものだったのです。

 

ジロ君に邪魔されず、ママと2人だけの時間を過ごせることが、

タロ君にとってはすごくうれしいことなのでした。

 

 

ジロ君が寝た後ならママを独占できると思ったタロ君。きっとタロ君になりに知恵を振り絞り、いろいろ考えたのではないでしょうか。タロ君の睡眠時間は少し削られてしまいますが、うれしそうなタロ君の表情がすべてを物語っている気がします。まだまだママに甘えたいという気持ちもあると思うので、こういうときは思う存分にママに甘えてほしいですね。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター星河ばよ

    2人の男の子のママ。支援級在籍、発達障害グレーの長男・タロと、甘えん坊の次男・ジロとの日常をイラストで描き、Instagramやブログで公開している。学校を休みたがる長男への接し方を模索中。

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