それからしばらく経ったある夜のこと――。
お兄ちゃんのタロ君が、「ママにお願いがある」と突然言い出しました。
そのお願いとは、ちょっと夜更かしをして、ママと一緒にゲームをして遊びたいというものだったのです。
「ママと一緒にゲームしたい」長男の要望に応えることに…
タロ君のリクエストに応えたばよさん。
2人でゲームをしていると、
うれしそうにタロ君は自分の気持ちを伝えてきたのです。
「ねぇママ……、
ぼくねママと2人きりでいるのが好き」
そして2人でゲームをした後は、
満足そうな顔でお布団に入るのでした。
ジロ君がいると、いつもママを取られてしまっていたので、タロ君にとってこの時間は安心してママに甘えられる大事なひとときだったのではないでしょうか。タロ君はとってもうれしそうで終始ニコニコしていますが、ママと2人きりの時間を過ごせてよかったですね。