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「ちょっと教えてくれるかな?」気になっていた疑問を次男に聞いてみると… #弟がキライな僕 10

「弟がキライな僕」第10話。11歳のタロ君と8歳のジロ君、2人の男の子を子育て中の星河ばよさん。いつも2人はママのとり合いでケンカをしていて、ばよさんはいつもヤキモキしていました。

そんなある日、些細なことでケンカに発展した2人。しかしこの日はタロ君の様子が少し違いました。「ジロなんて生まれて来なければよかったのに」という言葉が飛び出したのです。タロ君の衝撃的な言葉に戸惑いながらも、ばよさんは「そんなこと言わないでよ」としか返すことができませんでした。

それからしばらく経ったある夜のこと――。

 

お兄ちゃんのタロ君が、「ママにお願いがある」と突然言い出しました。

 

そのお願いとは、ちょっと夜更かしをして、ママと一緒にゲームをして遊びたいというものだったのです。

 

タロ君はママと一緒にゲームをしている時間が本当に幸せそうで、うれしそうに眠りにつくのでした。

 

2人だけの秘密の時間を過ごしていたにもかかわらず…

弟がキライな僕 9

 

弟がキライな僕 9

 

弟がキライな僕 10

 

 

弟がキライな僕 10

 

弟がキライな僕 10

 

弟がキライな僕 10

 

 

弟がキライな僕 10

 

 

弟がキライな僕 10

 

弟がキライな僕 10

 

ジロ君には内緒で、

ばよさんと2人だけの時間を過ごしていたタロ君。

 

しかし、以前タロ君が言った

「ジロなんて生まれてこなければよかったのに」という言葉から、

実際のタロ君の心は限界だったことを知ったのでした。

 

(どうしたらいいんだろう……)

 

そう心の中で悩んでいたばよさんは、

ある日、ジロ君に質問をすることに……。

 

「もしかしてジロは、

ママはお兄ちゃんばかりかわいがってると思ってる?」

 

「思ってない」

 

ジロ君がそう答えると、

「そっかぁ!よかった!」と言って

うれしそうに抱っこするのでした。

 

 

タロ君のことに悩みながらも、ジロ君に「お兄ちゃんばかりかわいがってると思ってる?」と質問したばよさん。ジロ君は"何言ってるの? "といった表情をすると、「思ってない」と即答。その言葉を聞いてばよさんは安心したわけですが、子育てをしていると、子どものことで不安になることって多いですよね。ジロ君に確認したことで、ばよさんに別の安心感が生まれたようでよかったです。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター星河ばよ

    2人の男の子のママ。支援級在籍、発達障害グレーの長男・タロと、甘えん坊の次男・ジロとの日常をイラストで描き、Instagramやブログで公開している。学校を休みたがる長男への接し方を模索中。

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