ハンドクリームの質を上げてみたものの…
値段、肌質、肌の悩みなどハンドクリームを選ぶ基準はいろいろあると思いますが、私の場合は今までプチプラ重視で選んでいました。1回に使う量を多めにしても抵抗なく使用できる金額のものを薬局で購入し使用。特にお気に入りのメーカーがないので、プチプラと内容量の多さを基準にして選んでいました。
しかし、私も40代になりもう少しハンドクリームの質にこだわろうと思うように。できるだけ長く保湿効果が続きそうなものや、自分の肌に合いそうなものに焦点を変えてハンドクリームを選択。結果として購入したハンドクリームは、とてもしっとりして40代の手のシワにもやさしく入り込んでくれました。
しかし、ズボラな私は、もともとこまめにハンドクリームを塗るという習慣が定着していないので、せっかくこだわったハンドクリームも1日1回塗るか塗らないかの日々に。結局、変化はありませんでした。
ハンドクリームを至る所に置くように
ハンドクリームをこまめに塗ることができないので、ドラックストアで気軽に購入できる金額のハンドクリームを目に見えるあらゆる場所に置くことにしました。キッチン、洗面所、茶の間、寝室、トイレにまで設置。こまめにハンドクリームを塗る習慣がつき、とても良いアイデアだなと自画自賛。
夫や子どもも進んで手を洗ったあとや、テレビを見ながらハンドケアをするようになりました。良い流れを作ることができて、わが家の肌は冬でもしっとり保湿。しかし、その生活も長くは続きませんでした。
ある日、洗面所の床が滑って転倒。そのあとすぐにトイレへ向かうとトイレの床に白いドット柄を発見。犯人は4歳の子どもでした。ハンドクリームでイタズラをしていたのです。絵の具のようにハンドクリームのチューブを直接床に押し当てて絵を描いていました。うまく描けなかったからといってハンドクリームを床に手でぐるぐると広げ、その床の上を私が歩いて転倒。すぐにハンドクリームを撤去しました。
週1回就寝前にハンドパックを試してみたら
ある日、化粧品を購入しに行ったお店で、偶然目についたハンドパック。私が購入したのは、韓国ブランドネイチャーリパブリックの「ハンドセラピー モイスチャー ハンドマスク」。1枚当たり約330円です。顔ではなくて手にも使えるパックがあるのだと知り、即購入しました。
ハンドパックはビニール手袋のようなもので、使い捨てタイプであり、手袋の中はコットンのような柔らかい素材になっていてたっぷり保湿成分が含まれていました。驚いたことは、手袋をしながらスマホ操作ができること。おかげでパックをしている15分から20分の間も特に手持ち無沙汰になることもなく、ストレスなく過ごすことができます。
また、お風呂上がりにハンドパックをして就寝すると、次の日は乾燥とは無縁の手肌に。1度ハンドパックをすると、1週間ほどは乾燥を気にすることなく過ごすことができます。私の肌質と性格にとても合うハンドケアの方法が見つかり満足しています。
まとめ
40代を迎えて、手の指や甲のシワは特に加齢を感じる部位でした。冬になるとなおさらシワが目立ってきているにもかかわらず、ハンドクリームを塗る習慣が定着しなかった私にとって、1週間に1度の使用で手肌の乾燥を防いでくれるハンドパックはまさに救世主。
他にも悩みはいろいろありますが、自分に合ったケアをこれからも探求しながら過ごしていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:徳 衿唯
最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。