漏れが心配で…
ここ数カ月、私は布ナプキンを使っています。最初は、経血量が少ない日でも、布ナプキンだけでは漏れてしまいそうで不安でした。そのため経血量が多い生理2日目以外でも絶対に漏れないよう、使い捨てナプキンを1枚着けて、その上から布ナプキンを重ねるようにしていたのです。
数カ月間、布ナプキンを使用していると徐々に慣れてきたこともあり、「使い捨てナプキンを1枚挟まなくても大丈夫かも」と思うようになりました。まずは、経血量が比較的少ない生理1日目と生理3日目以降から布ナプキンだけで過ごしてみることに。すると、経血が漏れたり滲んだりすることなく、布ナプキンだけでも余裕で過ごすことができました。
布ナプキンへの信頼
布ナプキンだけで過ごすことに自信をつけた私は、あるとき「今回の生理から、使い捨てナプキンを着けるのをやめて、布ナプキンだけにしよう」と決意! 生理2日目は経血量が多いため、多少不安があっりましたが、布ナプキンをこまめに取り替えていれば問題なく過ごせるはず、となぜか強気だったのです。
立ち上がった瞬間ドロッ。そして…
生理2日目のある日、外出の予定はなかったため、部屋着を着て家でゆっくり過ごしていました。立ち上がろうとした瞬間、ドロッと経血が出る嫌な感覚が……。すぐに「経血が出た! 漏れたかも」と思い、急いでトイレに駆け込みました。
トイレで確認すると、案の定布ナプキン一面が経血で真っ赤に。そして、布ナプキンだけでは吸収できなかった経血がショーツと部屋着にまで漏れていて……。家だったことが不幸中の幸いでしたが、ショーツや部屋着を選択する羽目になってしまったのです。
この出来事以降、生理2日目は必ず使い捨てナプキンと布ナプキンを合わせて使うようになりました。
この出来事以来、生理2日目は必ず使い捨てナプキンと布ナプキンを合わせて使うようにしています。布ナプキンに自信をつけたことが、裏目に出てしまった出来事でした。
著者/Sugar111 佐藤 幸代
イラスト/まっふ
監修/助産師 松田玲子
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