また見え透いた嘘を……
週末、別居中の夫に娘を会わせていた私。
父親に甘えたい娘の気持ちを慮って、家にあげて一緒に過ごすことも。
ただ一度だけ、夫は身体を求めてきたことがあり、私はあまりの節操のなさに怒って、夫に対して「離婚しようと思っている」と告げた。
それからは夫に身体を求められるようなことはなくなったが、ぎこちなく“家族ごっこ”を続ける日も増えていき……。
仲の良かったころのように、私の好きなお菓子を買ってきて一緒の時間を過ごそうとする夫。
そんな日が続いたある日、夫から「やっぱり離婚を撤回したい」と言われた。
ただ、前にも同じことを言って嘘をついたことがあるので、信じることはできない。
「一緒に居る時間が増えて、やっぱり一緒に居たいと思った」「家族を大事にしたいと思った」などという夫。
私は「信用がゼロ」ということを伝え、「誠意ある謝罪と対価と提案」を夫に要求した。
◇ ◇ ◇
もともと夫・竜也さんが浮気をして、離婚を提案してきた側。
そんな人から「離婚を撤回したい」と言われてもすぐには受け入れることはできませんよね。
また、さくらこさんが竜也さんに伝えたように、許しを乞うのであれば誠意ある謝罪が必要。傷ついた心をケアする対価、今後同じことを繰り返さないための提案も考えなければいけないですよね。
今回のさくらこさんのように、情にほだされず、しっかりと要求を伝えることはとても大事なことだと気付かされますね。
さくらこさんの最新投稿は、され妻つきこさんのブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画:サクライ