生活費を減らしたいんだけど…と言い出す夫に
浮気相手とは示談が成立、慰謝料は150万に決定し、ひと段落。
自分の気持ちも少しスッキリしたので、改めて夫に「離婚してください」と宣言をした。
夫はこれまで家にいても満足に家事や育児を手伝ってくれず、むしろ文句を言うほどだった。そんな夫がいない生活は、とても快適。
夫が離婚を渋っている間は、娘と2人だけのこの生活が続くのだが、それは私にとって幸せな生活でもあった。
「離婚を撤回したい」と言っていた夫だが、そのためにどうするかという改善案を持って来ようとはしない。
さらに週1で娘と遊んでいたのも、徐々に回数が減っていき、3週間に1回だけという日も。
そんな中、ある日夫から「生活費を減らしたい」と相談された。
別居したままで夫はおこづかいのみ。別居先の義両親から生活費を入れろと言われているようだ。
ただしこちらも夫に生活費を入れるお金はない。
渋々、私はこれまで貯金していた2.5万円を生活費として夫に渡すことになった。
◇ ◇ ◇
「離婚を撤回したい」というわりに、改善案を持ってきてくれない竜也さん。
しかも、さくらこさんの出した「GPSをつけること」や「浮気相手がいるクラブをやめる」という条件は飲めないようです。
娘・四葉ちゃんと会う回数も減っていき、さらにはこれまでしていた貯金をしなくていいとまで言われてしまうと、さくらこさんが、やっぱり自分と娘は夫にとって「その程度」の存在だと思ってしまうのも無理はないですよね。
また、今回の竜也さんの様子から「離婚したい」「離婚したくない」どちらの場合でも、正式に離婚が成立するまでの期間の金銭問題についてもきちんと話し合っておく必要がありますね。
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作画:サクライ
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