こんにちは。ママライターの田中由惟です。夜まとまって眠ってくれるようになり、ホッとしていた2歳ごろ。今度は寝かしつけに苦労しました。せめて夜9時までには就寝させたくて、心がけたことがあります。今回は体験を通じて学んだ、寝かしつけの極意をご紹介します。
寝かしつけでいちばんのカギを握るのは「朝」
気持ちよさそうに眠っている姿を見ると起こしづらいですが、朝起きるのが遅いと昼間の活動量が減ります。よって体力があり余り寝つきが悪くなることに。
そこで遅くとも朝7時には起こすようにしました。また朝起きて日光を浴びることで「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されるそうです。夜になるとセロトニンが眠くなるホルモン「メラトニン」に変わるそうです。寝かしつけ準備は朝から始まっていることを実感しました。
寝る前の1時間が勝負!
寝る前にテレビを見たり、おもちゃで遊ぶと寝つきが悪くなる傾向がありました。そこで寝る前は静かに過ごしてみることに。夜8時には布団の上へ行き、絵本を読む習慣をつけてみました。照明は蛍光灯ではなく間接照明にし、眠気を誘うような雰囲気を演出しました。
根気よく続けていくうち、絵本を読んだら眠るというリズムができてきました。現在3歳になりましたが、今となっては絵本を読まなくても9時にはコロッと寝るように。
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家庭なりの「ルール」を決めておく
絵本を読んでいると「次はコレもアレも読んで!」と寝る時間を引き延ばそうとすることもありました。子どもの要望に応じているとキリがありませんよね。
やはり家庭なりのルールを決めておくこともポイント。あらかじめ「今日は2冊までにしよう」など事前に子どもと約束しておくと、スムーズに布団に入ってくれることもありました。たとえごねられてもブレずに徹底することが大切だと思いました。
〇時までに寝ようね!と言っても、2歳のわが子には伝わりづかったです。この時期は寝付きやすい環境を親が作ってあげることが大切だと思いました。今から決まったリズムで寝る習慣をつけておくと、これから先も助かりますよ。(TEXT:ママライター田中由惟)