助産師さんの言葉に…
4,452gの赤ちゃんを出産後、体のあちこちに痛みが出ていたミロチさん。
出産1日目から赤ちゃんと同室で過ごすことができるのですが、ミロチさんの体はまだ回復はしていませんでした。
それを察した助産師さんは「ここにいる間は私たちがサポートするから」「まずは自分の体を考えて」と心強い言葉をくれ、午前中は休んで、午後になってから赤ちゃんのお世話をどうするかを決めることに。
そして午後になり、赤ちゃんと出産後、初対面……!
※医療スタッフのマスクは省略して描いています。
※正しくは「搾乳器」
息子との初対面。ミロチさんは「お宮参りまで一通り過ごしてきた感があるぞ……」と息子の大きさに改めて驚かされました。
そして、助産師さんから授乳の希望を聞かれ、ミルク育児希望と伝えていました。
もともと母乳の出が悪かったミロチさん。
1人目のとき混合育児をして苦労していたため、今回は「ミルク一択!」と決めていましたが、助産師さんからは「初乳だけでも頑張ってみませんか?」との言葉が。
さらに「ミロチさんはどうしたいですか?」と聞かれ、ミロチさんは涙ながらに「母乳育児がしたいです」と言いました。
◇ ◇ ◇
助産師さんから「初乳だけでも母乳をあげるのはどうか」という提案をもらった、ミロチさん。市販の育児用ミルクも成分は限りなく母乳に近く、栄養面や健康面の発達も心配することはありません。しかし、ミロチさんが本当は母乳での育児を希望してることを察して、助産師さんはそう言ってくれたのではないでしょうか。
また母乳育児をあきらめたと思っているミロチさんからすれば、「ミロチさんが本当にやりたいことをサポートしたい」という助産師さんの言葉は、とてもうれしいですよね。
監修/助産師 松田玲子