先の見えない不安に体が再び…
夫の提案で日課になった、夫婦での夜の散歩。
話の内容は今後の生活や住居の話などさまざまでしたが、話している間にも私の体調は変わらずで……。
自由奔放な義両親に悩まされ、さらにコロナウイルスによる外出制限で「いつがゴールかも分からないままこの生活を続けなきゃならないの?」「いつ終わるのかも分からないまま……」とサマ子さんの不安は限界値に達していました……。
そして、この先のことを想像しただけで、屋外で嘔吐してしまうサマ子さん。
そんなサマ子さんを見て、ついに夫が行動に移します。
今までマイペースだった夫でしたが、夫はサマ子さんのことを一番に考え、住居が購入できなくても、ひとまず今の義両親の家からアパートに引っ越すことを提案。そして、そんな夫に「急に頼り甲斐のある夫になったな……」と思いながら、毎晩の散歩でガス抜きをするサマ子さんなのでした。
苦しむサマ子さんの姿を見て、頼りがいのある存在に変身した夫。夫がしっかりしてくれると、サマ子さんもより心強いでしょうね。
また義両親との生活で心身に支障をきたし始めているサマ子さんには、夫が提案したとおり、義両親と物理的な距離をとることが1番の策ではないでしょうか。
サマ子さんの心と体のためにも、このまま無事に引っ越しができることを願うばかりですね。