カウンセリングは予約でいっぱいで…
医師からもらった処方薬のおかげで、パニック発作も落ち着いた様子に。
予約したカウンセリングを受けるまでの間、夫の会社の無料カウンセリングなら従業員の家族も対象だと提案され……。
夫の会社の無料カウンセリングは会話が英語で、少し不安に感じていたサマ子さん。しかし、そんな不安を払拭するように、カウンセラーは聞きじょうずでアドバイスじょうずだったのです。建設的にカウンセリングプランも立ててくれ、サマ子さんの悩みが解決できるように寄り添った対応をしてくれました。
それに比べて、予約までして待ちに待った日本人カウンセラーは言葉が通じるのに、ただただ話を聞いて相づちをうつだけ……。この対応にサマ子さんは心を開くことができませんでした。
結局サマ子さんは夫の会社のカウンセラー・キャロラインのカウンセリングを延長することにしたのでした。
言葉が通じるからといって、必ずしも心を開けるというわけではないですよね。
心がしんどくてカウンセリングを受けているのに、相手にストレスを感じていたら元も子もありません。
もし合わない、信頼できないと感じたら、サマ子さんが言っていたように勇気を出してカウンセラーを代えてほしいと言ってみるのも1つの策ですよね。