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仲良くなったママ友の口ぐせに違和感!まったく共感できず、モヤモヤが止まらなくて…!?

息子の通っていた幼稚園で急接近し、仲良くなったひとりのママ友がいました。最初の印象はいつも笑顔で気さくな人という好印象だったのですが、次第に彼女がよく口にする言葉に違和感を覚えていきました。ママ友のある言葉を聞く度に。「この人とは合わないな」と感じるようになっていった私。今回はそのときのエピソードをご紹介します。

 

ある日、急接近することになったママ友

私の息子は、幼稚園の同じ年中クラスにいるAくんととても仲良しです。そして、Aくんママは気さくな人で話しやすく、いつも子どもには笑顔で接しており、好感をもっていました。

 

幼稚園のお迎えが一緒になったときにはくだらない世間話で笑いあったり、時間に余裕があれば近くの公園で少し子どもたちを遊ばせたりと、適度な距離感で良い関係を築けていたと思います。そんなある日、私とAくんママは急接近することになりました。

 

「普通は…」「普通は…」

幼稚園のイベント準備を私とAくんママとで担当することになり、打ち合わせなどのため、2人でかかわる機会も増え、お互いのことを話したりもするようになっていきました。そして、わかったのが、Aくんママは会話の中で、「普通」という言葉をとてもよく使う人だったということです。

 

例えば、「普通は女だったら、結婚して子どもも産みたいって思うよね?」など、自分の常識が正しいと思い込み、私にも同調を求めているような会話の流れになります。

 

 

共感できないママ友にとっての「普通」

Aくんママにとっては普通のことでも、私にとっては普通とは思えない部分が多く、まともに受け取っていたら疲れるだけの会話に感じました。これまでの付き合いで、Aくんママは根本的には悪い人ではないことは知っています。

 

私は、Aくんママの思う「普通」を否定するつもりはありません。でも、共感もできませんでした。そして私は、Aくんママの「普通」の話になったときは、いちいち気にせず「へえ~、そうなんだ」と、聞き流すことにしていました。

 

幼稚園のイベント後は、以前のようにくだらない世間話で笑いあったりする距離感に戻り、良い関係が続いています。息子はAくんのことが大好きなので、このまま良い関係を続けたいと思います。そして私自身、無意識のうちに、自分の価値観を周りの人に押し付けることのないように、気を付けようと思いました。

 

 

 

著者:竹中 しゅう/先天性難聴を持つ5歳の男の子のママ。息子、夫、黒猫兄弟2匹と暮らしている。以前はフルタイム勤務で働いていたが、子どもの療育を優先するため退職。現在はドタバタ育児と療育に奮闘中。

イラスト:ちひろ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

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