でもそのアイデア、自分だけのものにしておくなんてモッタイナイ! みんなのアイデアを持ち寄ってデータベース化しておけば、現在進行形で困っている女性たちをいち早く助けることができるはず!
ムーンカレンダーでは、そんな「生理ライフハック」な記事をお届けします。今回は「ナプキンの捨て方とトイレマナー」にまつわる問題についてです。
ナプキン交換時にこんなお悩み、ありませんか?
生理期間中は、ナプキン交換のためにトイレに行く回数も多くなりますよね。経血がついたナプキンを取り替える際、なんとなく憂うつな気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
特に、外出先でのナプキン交換時は気を使います。うっかり手を汚してしまったり、便座に経血がついてしまったりと、苦い思いをすることも……。
また、使用済みナプキンを捨てる際も注意を払わなくてはいけません。「折りたたんだはずのナプキンがパカッと開いてしまい、経血が丸見えになってしまった 」そんな経験はありませんか?
ここでは、生理中のトイレマナーや気持ちよく使用済みナプキンを捨てられるライフハックをご紹介します。
みんなの生理ライフハック)生理中のトイレで気をつけたいこと
生理中は普段よりトイレに行く回数が多くなりますよね。生理中に外出先のトイレを利用するときは、いつも以上に気を遣う方も多いはず。
まずは、生理中にトイレを利用するときにみなさんが気をつけていることをご紹介します。
●トイレでナプキンを交換するとき、最初にトイレットペーパーを少し取っておくと、交換時に汚れたときにすぐ拭けるので便利です。
●使用済みナプキンを丸める際、個別ラップで包むだけだと心もとないので必ずトイレットペーパーで上下左右と数回包んでました。その方が匂いも閉じ込められるし、外出先ではお掃除する方に不快な思いをしてほしくないので。
外出先のトイレで用を足そうと思ったら、誰かの経血が便座にべっとりと付着していた……なんて経験はありませんか? また、備え付けのサニタリーボックスを開けたら、使用済みナプキンが開いた状態で捨てられていてゲンナリ……なんてことも。
そんな残念な光景を見ると、自分は気をつけよう! と思いますよね。公共のトイレでは、マナーを守って使用し、後から入る人が気持ちよく利用できるようにしたいもの。
しかし、特に経血量が多い日のナプキン交換時は、気をつけていても手や服、便座などに経血が付着しまうこともあります。そんなうっかりを防ぐためにも、トイレを出るときには便座や体に経血が付着していないか確認すると安心です。
また、ナプキンを交換する前にトイレットペーパーを取って置いておけば、万が一経血がどこかに付着してもすぐに対応できそうですね!
みんなの生理ライフハック)ナプキンの捨て方どうしてる?
続いては、ナプキンの捨て方についてです。先ほどのトイレマナーとも関係がありますが、使用済みのナプキンがパカっと開いた状態で捨てられていると、気持ちよくありません。
しかし、しっかり包んだつもりでも時間と共に開いてしまうこともありますよね。ここでは、ナプキンを美しく捨てるためのアイデアをご紹介します。
●ナプキンは前後からクルクル丸めて、羽部分をテープのように留めています。
●使用済みナプキンは三つ折りにしたあと、二つ折りにすると開きにくい!
●使用済みのナプキンは一回トイレットペーパーでキレイに包んでさらに新しいナプキンの包装紙で包んで捨てるようにしてる。家族でも生理の血モロ見えのナプキン見られるの嫌だし、人の血見るのも嫌だから
ナプキンが開かないようにするためには、粘着面をうまく利用するのがポイント! ナプキンを両端から丸めるようにすると、最終的に粘着面同士がくっつき、あとで開いてしまう心配がありません。この畳み方をすれば表面シートが完全に隠れる状態になるので、経血が見えなくなるのもメリットです。
羽つきナプキンの場合は、羽部分を折り曲げて留めるとさらに安心! その上から、トイレットペーパーと包装ラップを使って二重で包むと、そう簡単には開かなくなるでしょう。
他人のナプキンの中身が見えてしまうと、とても不快な気持ちになりますよね。誰かを不快にさせないように、美しくナプキンを捨てましょう!
みんなの生理ライフハック)生理中は常に◯◯を携帯するとGood!
最後にご紹介するのは、生理中のとあるシーンで便利なアイデア! 例えば、生理中に彼氏やお友達のお家に遊びに行き、使用済みナプキンの処理に困ったことはありませんか? あるものを常に準備しておくと解決できますよ。
●すべてのバックにナプキンと袋常備。袋は外出時に捨てる場所に困ったとき用。
●普段持ち歩くナプキンポーチの中に、黒いポリ袋を1、2枚入れておく。出先でサニタリーボックスがないとき、サニタリーボックスに捨てられない状況のときなど安心
●自宅にナプキンを捨てるゴミ箱ではなく、オムツを捨てるような中身が見えない、且つ臭いが出ない袋をおいておくと、来客の方がもし生理でもナプキンを処理しやすい。(他人の家に使用済みナプキンを捨てるのを躊躇してしまい、変えるタイミングが分からない経験があったため、他人の家に捨てる行為をしなくても、臭いを気にせず持って帰れるような配慮をしている)
そのあるものとは、使用済みナプキンを入れるためのビニール袋です。アンケートでも、「中身が見えない黒いポリ袋」や「ニオイがもれない袋」を携帯しているという回答が多く集まりました。
公共のトイレではサニタリーボックスが設置されていることが多いですが、万が一設置されていない場合でもポーチにビニール袋を何枚か入れておけば、持ち帰って捨てられます。
また、彼氏やお友達のお家でナプキンを交換したくても、ゴミを処理してもらうのはなんとなく気が引けますよね。そんなときも、ビニール袋が大活躍! もはや、生理期間中の必需品と言っても過言ではないかもしれません。
そして、自宅のトイレにニオイがもれない袋を常備しているという方もいました。自分のナプキン処理用としてだけでなく、誰かが遊びにきたときに気兼ねなくナプキン交換ができるようにという目的もあるようです。これぞ大人のたしなみ! ぜひ真似したいアイデアです。
今回は、生理期間中のトイレマナーやナプキンの捨て方にまつわるアイデアをご紹介しました。生理期間中は自分のことでいっぱいいっぱいになりがちですが、周りへの配慮も忘れずに過ごしたいですね。
今回寄せられたライフハック、参考になりましたか? 1人でも多くの女性の生理が、少しでもラクになりますように!
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方
調査期間:2022年6月27日(月)〜7月4日(月)
調査件数:1,429件(有効回答数)
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